館長の朗読日記2850/船橋「はなみずき」の朗読発表会
館長の朗読日記2850 (戦後78年/西暦2023年04月27日 新規)
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会(1)
昨日(4月26日)の13時30分開演で、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会『すみだ川』を開催した。今回は、朗読レッスンとしては、第3期・朗読ステップ5の第21回、朗読発表会『すみだ川』の第9回のレッスンということになる。
午前中に直前のリハーサルをおこなった。この直前のリハーサルは、朗読そのものではなく、主に上演の進行手順と出演者の所作のチェックと確認をおこなった。ただ、今回も、バック音楽は私が担当した(照明は家人が担当)ので、そちらの方が気になった。
今回は、武漢コロナウイルスの感染に加え、朝からかなり雨が降っていたので、来場者数が少ないという懸念があった。結果は約110人も来場者があった。ありがたいことである。非常事態発生への対応方法もいろいろ想定したが、幸い何事もなかった。
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読発表会(2)
今回の永井荷風原作『すみだ川』は、作品世界が明治時代ということもあり、用語や文体が難しくて古めかしいこともあって、朗読的にはかなり手強かった。しかし、今回の朗読は、通常のレッスン、立ち稽古、リハーサルの全体を通じ、もっともレベルが高かった。
今回改めて、会員の朗読のレベルがかなり上がったことを実感した。朗読を指導する立場から言えば、まだまだ不満が多く残っている。しかし、あまり朗読を聴かない人、あるいは世間一般の朗読しか聞かない人からすると、かなり聴き応えがあったのではないか。
朗読の上演形式としても、この作品のように朗読時間が2時間にも及ぶ内容のある大作を、バック音楽やバック照明を使いながら舞台で14人の会員が読み継いでいく「読み継ぎ形式」の良さを、ご来場の皆様に十分味わっていただけたのではないかと思う。
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