館長の朗読日記2844/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン
館長の朗読日記2844 (戦後78年04月10日 新規)
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(1)
一昨日(4月08日)の13時00分から、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は第4期・朗読ステップ2の第10回、レッスン台本・太宰治原作「兄たち」の第5回のレッスンである。このサークルは会員数が多いので、武漢コロナウイルスの感染予防のため、前半組と後半組に分けてレッスンしている。
今回も前半組と後半組のためにレッスンを2回やった。今回は、レッスンの冒頭に、地の文を朗読表現する場合の朗読者はどのような立ち位置であるべきか、ということに関する私の考えを説明した。こういうレッスンの冒頭にする私の考えの説明も、このサークルの場合は前半組と後半組のために2度も同じことを繰り返して話さなければならない。
今は、まだ、武漢コロナウイルスの感染予防のために、レッスン会場があまり密にならないようにこのようなやり方をしているが、現在のような武漢コロナウイルスの感染予防の必要性が無くなれば、サークル会員全員が一つのグループとして朗読レッスンを受ける当たり前のやり方に戻すつもりである。グループレッスンは会員数が多いほど良いのである。
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン(2)
グループレッスンは会員数が多いほど良い理由は、古い会員にはすでに説明済みである。しかし、このサークルも新しい会員が増えてきたので、折をみて改めてその理由を説明しようと思っている。したがって、ここではその要旨だけを記しておく。朗読者が、自分の朗読を聴き手の耳で客観的に聴いて、その良し悪しを判定することはかなりむずかしい。
自分の朗読の良し悪しを自分で判定できるレベルになるまでは、他人の朗読を聴いてその良し悪しを判定することにより、自分の朗読にそれを当てはめて自己修正する方法しかない。ただし、そういう方法すら、自力でおこなうにはかなりのレベルを要する。そこで、レッスンの場で指導者の解説を聴きながら他人の朗読を聴く方法が最適となる。
それがグループレッスンであるが、その場合は、多種多様なレベルの朗読者の朗読を聴けば聴くほど自分の朗読の参考になる。自分より上手な朗読者は当然だが、自分より下手な朗読を聴くことも大いに参考になる。他人事ではない。私自身も、朗読指導を約20年継続したお陰で、その歳月、自分の朗読がかなり上達したと思っている。
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