館長の朗読日記2864/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2864 (戦後78年06月10日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
一昨日(6月08日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ6の第7回、レッスン台本・森鴎外原作「高瀬舟」の第1回すなわち最初のレッスンである。今回は、初読なので、会員の朗読表現の指導よりも作品の朗読的ポイントの解説に重点をおいた。
今回は、さらに、レッスンの冒頭に朗読ステップ1~6の取り組み方についても改めて整理して説明した。基軸的にはそれぞれのステップを1年づつかけて順々にレッスンしていく。また、各ステップごとに2本のレッスン台本を各6レッスンするが、その各台本も1レッスンごとに1ステップづつ6ステップを指導していく。
そして、さらに、朗読ステップ1~6の途中で入会してきた会員には、入会してきた年を基点として個人的に朗読ステップ1~6を1年に1ステップづつ指導していく。ただし、最初の朗読ステップ1~6が終了した以降はこの個人的な朗読ステップ1~6の指導は行わない。このように朗読ステップの指導法を整理してみた。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
この朗読ステップ1~6の指導は、文学作品を解読し、作品内容をイメージし、そのイメージに基づいて文学作品を朗読で「心情&イメージ表現」していく側面が中心となる。朗読のもう一つの重要な側面である「語り口」、それを「自然な語り口」へと指導していくのは朗読ステップ1~6と関連するが少し別のものである。
朗読の「語り口」を「自然な語り口」へと指導していく側面は、前半の3年間(朗読ステップ1~3)は主に「声出し」と「語りかける語り口」の基本を指導することが中心となる。後半の3年間(朗読ステップ4~6)は、自分の言葉として主体的に「語りかける語り口」で朗読表現していくよう指導することが中心となる。
次回からは、会員の皆さん一人一人の朗読表現について、具体的に指導していくことになる。今回は、初読であったが、会員の皆さんはかなり自宅練習を重ねてきたらしく、すでにかなりのレベルの「語りかける語り口」の朗読が出来ていた。今後は、視点の転換を意識した「心情&イメージ表現」を磨いていくことになる。
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