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館長の朗読日記2876/船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン

館長の朗読日記2876 (戦後78年/西暦2023年08月04日 新規)

 


○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)

 昨日(8月03日)の15時00分から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンをおこなった。この「はなみずき」は、6月29日(木)にかろうじてレッスンをやったのだが、私は3日前の6月26日(月)に発病していたので、その模様をブログに記すこともできなかった。そして、つぎの7月の2回のレッスンはすべて中止せざるを得なかった。

 この7月には、3人の退会者があった。1人目は仕事の事情で、2人目は家庭の事情で、3人目は体調の事情で退会することになった。そこで、今回のレッスンでは、まず、このことを私から発表し、説明した。つぎにレッスンであるが、スケジュールとしては、7月までにレッスン台本「冬の王」を終え、8月からはレッスン台本「高瀬舟」に入ることになっていた。

 会員の皆さんの意見を訊いたところ、今回はレッスン台本「冬の王」の仕上げの通し読みをおこない、次回からレッスン台本「高瀬舟」に入りたい、ということであった。私も、それがもっとも望ましいと考えていたから、そのようにスケジュールを変更することにした。さっそく「冬の王」の仕上げの通し読みをおこなったが、ほぼ全員が語りかける語り口を実行できていた。

 


○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)

 この「語りかける語り口」で朗読されると作品世界がスッと聴き手の耳に入ってくる。したがって、余計なことを考えずに、作品世界がどれだけ的確に表現できているか、表現世界を表現している朗読者の心情や感動がどれだけ聴き手に訴えかけるように表現できているか、その結果、聴き手の側がどれだけそれをイメージし感動できているかを考えるだけで良い。

 しかし、その「語りかける語り口」を真剣に修得しようとしない例外的な会員もいる。私は、内心うんざりしながらも、まあ無理もないかと思ってしまう。朗読というのは、それが出来るようになって(それが出来るような朗読レベルに達して)、初めて自分のやっていることの意味や内容や出来栄えを判定することができるという実に厄介な側面があるからである。

 この例外的な会員はなかなか頑固なところがある。このままでは今後も「語りかける語り口」を真剣に修得しようとしない懸念がある。そこで、今回は、かなり強い言い方で、朗読というのは、それが出来るようになって、初めてその価値が分かるのだから(今はいくら言っても分からないのだから)、とにかくこちらを信じて、一所懸命に努力するように説得した。

 

 

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