館長の朗読日記2886/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2886 (戦後78年09月19日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
先日(9月14日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ6の第11回、レッスン台本・森鴎外原作「高瀬舟」の第4回のレッスンである。今夏は、私が悪質な風邪をひき込んでレッスンを2回中止してしまった。そのために、レッスンはまだ第4回であるが、仕上げの通し読みをおこなった。
このサークルは会員数が7人と少ないが、その中の5人が12年以上のベテランである。他の1人はレッスン歴が3年数ヶ月、最後の1人は入会してまだ数ヶ月の新人なのである。ベテランの5人の会員は、もちろん「語りかける語り口」は修得できている。ただし、自分の言葉で地の文やセリフを自分事(わがこと)として表現するところまでは到達していない。
後一息のところまで来ているものの、まだ到達するところまでには至っていないのである。レッスン歴が3年数ヶ月の会員は、すでに「語りかける語り口」の基本は修得できている。あとは、もう少し距離感のある声出しをすることと、《間》のとり方を修得することであろうか。入会してまだ数ヶ月の新人は、すでに助詞は上がってきた。後は、二音目を上げる練習である。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
このサークルは次回から来年2月に開催する朗読発表会『少年と犬』の稽古・練習に入る。会員数が少ないので、この台本を3部に分けた。その場合、途中の休憩を各部ごとに2度取るか、それとも第2部の途中で休憩を1度取るかの選択となる。会員の皆さんの意見を訊いたら、もう少し稽古・練習を重ねてから考えたい、というもっともな反応が返ってきた。
朗読発表会に向けた稽古・練習は、通常のレッスンは年内に終了し、年明けの1月に立ち稽古、2月の前半に舞台リハーサル、そして2月の後半(2月26日)に本番をおこなう。ベテランの5人は心配ない。レッスン歴が3年数ヶ月の会員はどんな上達ぶりを見せるか楽しみである。入会してまだ数ヶ月の新人は「語りかける語り口」をどれだけ修得できるか。
どの朗読サークルも同じだが、会員の皆さんは朗読発表会に向けた稽古・練習を通して一段と上達していく。朗読が上達するばかりでなく、朗読サークルとしての一体感も醸成されていく。そして、この朗読発表会を機に、いろいろな関係にこの朗読サークルの存在が知られていき、社会的な活動の場が開けてくることが多々ある。いろいろな意味で楽しみなのである。
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