« 館長の朗読日記2882/千葉「風」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記2884/八千代「新・みちの会」の朗読発表会 »

館長の朗読日記2883/品川「あやの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記2883  (戦後78年09月06日 新規)

 


〇品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(1)

 昨日(9月05日)の9時50分から品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ6の第5回である。先日(7月18日)のこのサークルのレッスンを中止したので、今回は1回分早めて、レッスン台本「冬の王」の仕上げの通し読みをおこなった。この台本はじっくりとレッスンをしたかったのだが、仕方がない。

 仕上げの通し読みのやり方はいつもと同じである。すなわち、いつもは私が指導している場所を開け、椅子を2つ並べて臨時のステージとする。その椅子に、会員が2人づつ交代に座り、レッスン台本「冬の王」を7つのパートに分けて読み継いでいく。全員が一通り朗読し終わったら、休憩を挟んで、私が会員一人一人の朗読表現に対して講評をしていく。

 このサークルには最古参の会員が何人かいるが、それぞれがかなり良い朗読をした。もう少し演出的に聴き手を引き込む朗読をするようになれば、言うことはない。最古参につづく中堅の会員たちは「語りかける語り口」の基本はほぼ修得できていた。あとは、思い切って語ってしまえば良いのだが、これがなかなかむずかしい。技術でなく、気持の問題なのである。

 


〇品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン(2)

 レッスン歴の短い会員は、今「語りかける語り口」を修得する真っ最中である。一つの文の最後を下げないことが第一の課題なのだが、これが難しいらしい。難しいというよりも、分からないらしい。最古参の会員も中堅の会員も、過去に自分たちが通った道なので、今まさにそれを修得中の会員の気持ちがよく分かるらしい。傍でハラハラしながら、聴いている。

 今回から新規に入会してきた会員が2人いるが、2人ともなかなか力がある。今後どのように朗読に取り組んでいくのか、楽しみにしている。このサークルは来年の5月に朗読発表会を開催する予定だが、その練習を年明け早々に開始する。そのための台本の原作選びが既に始まっている。候補作も4作品まで絞り込まれて、最後に私に意見を求めてきた。

 候補作の4作品のうちの3作品にはいろいろと難点がある。難点のない1作品がやはり会員の支持が最も多いらしい。私もその難点のない作品が最も良いと思ったので、そのようにアドバイスした。その作品を朗読時間が2時間ほどの台本に短縮するのは大変だと思うが、このサークルの会員たちは短縮作業には慣れていて得意だから楽しみにしている。

 

 

|

« 館長の朗読日記2882/千葉「風」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記2884/八千代「新・みちの会」の朗読発表会 »

05館長の朗読日記(戦後78年/西暦2023年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 館長の朗読日記2882/千葉「風」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記2884/八千代「新・みちの会」の朗読発表会 »