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館長の朗読日記2901/千葉「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記2901  (戦後78年10月27日 新規)

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 昨日(10月26日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ6の第14回。このサークルは、現在、来年2月26日(月)に千葉市民会館・小ホールで開催する朗読発表会『少年と犬』の朗読レッスンをおこなっている。今回は、その第3回の朗読レッスンである。台本は馳星周原作『少年と犬』である。

 千葉朗読サークル「わかば」は会員数が7人と少ないので、台本『少年と犬』を3部構成とし、各部を全会員7人で読み継ぐことにしている。この台本は朗読時間が約2時間弱なので、通常どおりに2部構成にすると会員1人当たりの朗読時間が長くなり過ぎてしまう。そこで3部構成とした。そのために、レッスンのやり方も3部構成に対応して多少の調整をする必要がある。

 千葉朗読サークル「わかば」は、人数は少ないがレッスン歴の長いサークル会員が多い。したがって、今回の『少年と犬』の朗読もかなり高いレベルになっている。しかし、まだ、作品世界に表現されている心情&イメージを、本当に自分の心情&イメージとし、自分の言葉で表現するレベルにまで達していない。そこで、今回の朗読レッスンを通してそのレベルに引き上げたいと思っている。

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 これまで私は、この作品世界の心情&イメージを、本当に自分の心情&イメージとし、自分の言葉で表現することは、もっぱら朗読者の意識あるいは意志の問題であると考えていた。したがって技術的な問題とはちょっと違うと考えていた。しかし、今回、多少は技術にも関わる問題でもあると感じたところがあった。それは長い文の途中に区切りを入れる場合の入れ方の問題である。

 そこで、この点を指摘し、指導してみた。必ずしも、期待した効果は、直ぐには見られなかったが、私としては、ある種の手応えがあった。今後は、この点を一つの手がかりとして、なるべく多くのサークル会員に、本当に自分の心情&イメージで自分の言葉で表現する朗読レベルに到達できるよう、できるだけ分かりやすく技術的な問題も取り入れながら指導していきたいと考えている。

 サークル会員の皆さんも、朗読発表会を朗読レッスンの一環としてとらえ、貪欲に自分の朗読レベルを向上させるために、頑張っていただきたいと考えている。このサークルの朗読発表会は、来年2月26日(月)であるから、途中に年末始の正月休みが入ることになる。この休みに期間を朗読的にどのように過ごすかで、来年の朗読発表会の出来具合が決まってくると思われる。

 

 

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