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館長の朗読日記2891/千葉「わかば」の朗読レッスン

館長の朗読日記2891  (戦後78年09月29日 新規)

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)

 先日(9月28日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ6の第12回。このサークルは、今回から来年2月26日(月)に千葉市民会館・小ホールで開催する朗読発表会『少年と犬』の朗読レッスンに入る。今回は、その第1回の朗読レッスンである。台本は馳星周原作『少年と犬』である。

 千葉朗読サークル「わかば」は会員数が7人と少ないので、台本『少年と犬』を3部構成とし、各部を全会員7人で読み継ぐことにしている。朗読時間は全部で約2時間弱と見込んでいる。途中の休憩時間は第2部と第3部の間に取ることにした。このサークルは自主性が強く、昨年来、バック音楽とバック照明を自立的に構想&実施している。私は大歓迎である。

 朗読レッスンの進め方は、今回の第1回は第1部と第2部の朗読レッスンを行ない、次回の第2回は第3部と第1部を、次々回の第3回は第2部と第3部を行なう。それで一巡目を終え、その後の第4回~第6回は第1回~第3回と同じ順序でそれをもう一度くり返す。その後は、立ち稽古と舞台リハーサルを一日がかりで行なって、朗読発表会の本番となる。

 


○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)

 今回の台本『少年と犬』は、東日本大震災(西暦2011年)と平成28年熊本地震(西暦2016年)という2つの大地震に関わる内容である。地震の多い日本では、千葉県に居住する千葉朗読サークル「わかば」の会員も私も決して他人事ではない。したがって、これら2つの地震に遭遇した人間に対する心情創りは、必ずしもむずかしくはないはずである。

 しかし、実際に大地震に遭遇し、実際に被災し、実際に身近の人が犠牲になった場合の心情となると、それに的確に対応した心情を創ることは容易ではない。日本人ならば、決して他人事ではない状況であるだけに、ごまかしが効かないから、聴き手に訴える心情&イメージ表現はむずかしくなる。逆に、この題材は会員の心情&イメージ表現の修練には最適なのである。

 今から、来年2月26日(月)に開催する朗読発表会『少年と犬』に向けて、鋭意、レッスンを重ねて、聴き手の頭と心の中に、イメージと感動を創ってもらい、それを朗読発表会の会場で共有するように頑張っていこうと思っている。そして、第3期の最後である第3期・朗読ステップ6という、一つの大きな節目を大いなる感動と達成感をもって終わりたいと考えている。

 

 

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