館長の朗読日記2894/千葉「風」の朗読発表会リハーサル
館長の朗読日記2894 (戦後78年10月13日 新規)
○千葉朗読サークル「風」の朗読発表会リハーサル(1)
先日の10月08日(日)に第4期・朗読ステップ1の第15回のレッスンをおこなった。これは、今月の10月15日(日)に開催する朗読発表会『楢山節考』の舞台リハーサルをやったのである。今夏、私が悪性の夏風邪を発病してしまったため、通常の朗読レッスンを2回も休止することになってしまった。
そこで、通常の朗読レッスンで十分な稽古・練習ができなかった。仕方なく、本来の立ち稽古を止め、通常型の朗読レッスンを丸一日かけてミッチリとやったのである。したがって、そのときは、バック音楽を付けなかった。そこで今回のリハーサルでは、そのバック音楽と朗読の相性を試すことを中心的な課題としたのである。
特に今回の朗読発表会は、サークル会員の全員に短いバック音楽をつけた。その理由は、バック音楽をつけた部分の朗読が引き立つだけではない。そのバック音楽を止めた直後の朗読の部分で、朗読者の話声言語(=音声言語)が特に引き立って良く聴こえるからである。それを狙って全員にバック音楽をつけた。
○千葉朗読サークル「風」の朗読発表会リハーサル(2)
その場合、朗読の話声言語(=音声言語)に比べてバック音楽が大きすぎると、折角のその効果が薄れてしまう。そこで、今回は特に、朗読の話声言語(=音声言語)とバック音楽の音量のバランスを最良にすることに気を配った。会場の客席にサークル代表に張り付いてもらい、そのバランスを判定してもらった。
この日の客席で、観客の立場から舞台上のサークル会員の朗読を聴いてもらった他のサークル会員たちに、その効果のほどを訊いたところ、かなり反応が良かった。サークル会員の全員それぞれに短くバック音楽をつけた効果はあったようである。しかし、問題は、朗読発表会本番のときの実際の観客の反応である。
私は、朗読発表会も朗読レッスンの一環ととらえている。したがって、このように、朗読発表会においても、いろいろと試行錯誤のための実験をしている。そして、その実験の結果を、その朗読サークルの次の朗読発表会において、あるいは、他の朗読サークルの朗読発表会において、役立てている。何事も実験である。
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