館長の朗読日記2899/船橋「はなみずき」の朗読レッスン
館長の朗読日記2899 (戦後78年/西暦2023年10月22日 新規)
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(1)
先日(10月19日)の15時00分から、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンをおこなった。今回は第3期・朗読ステップ6のレッスンの第9回、レッスン台本は森鴎外原作「高瀬舟」の第4回である。森鴎外原作「高瀬舟」のレッスンは、いつものように会員の皆さんに4分~5分づつ台本を朗読してもらい、それぞれの朗読について指導していった。
このサークルは、来年の4月に朗読発表会を開催する。今回は、サークルの総意で決めた夏目漱石原作『坊ちゃん』の台本を受け取った。来年4月に朗読発表会においてこの台本を読み継ぎ形式で上演するのだが、その朗読分担を次回のレッスンまでに私が決定し、告知するのである。この朗読分担を決める作業(読み順&分担分け)がかなり大変なのである。
言うまでもなく、夏目漱石原作『坊ちゃん』は長い作品である。それを朗読時間2時間余りの分量にカットするのは大変な作業だったと思われる。サークル代表の話しでは、朗読時間を2時間半になるまでカットしたということであった。2時間半(150分)を2部構成でそれぞれを会員12人で読み継ぐと、前後それぞれ1人当たり6分強の朗読時間となってしまう。
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン(2)
朗読時間6分強というのは、斉藤隆介原作「花咲き山」の朗読時間に相当する。会員12人が、それぞれ「花咲き山」を読むだけの時間で朗読していくと、それを2時間半(150分)も聴かされる観客の方は大変である。そこで、原作は長いことを承知の上で、何とか2時間(120分)まで短縮し、前後それぞれ1人当たり5分の朗読時間に短縮することにした。
そういう短縮作業をサークル代表に強いるのは酷だと思われたので、私が引き受けることにした。引き受けたのはよいが、やはり大変な作業である。何やかやで丸々2日がかりの作業となってしまった。この『坊ちゃん』は、いうまでもなく有名な作品であり、なおかつ、いうまでもなく面白く愉快な作品である。それを2時間(120分)の朗読時間に短縮するには、蛮勇を要する。
それを、とりあえずは2時間半(150分)の朗読時間まで短縮したサークル代表に、つくづく敬意を表したくなった。また、その短縮作業をやりながら、この作品(台本)に合うバック音楽はあるだろうかと考えたりした。たとえば、出だしのバック音楽はどんなものが良いだろうか。なかなか思い浮かばない。そうかといってバック音楽をまったく付けないわけにはいかないであろう。
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