館長の朗読日記2895/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2895 (戦後78年10月14日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
先日(10月12日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ6の第13回。このサークルは、前回から来年2月26日(月)に千葉市民会館・小ホールで開催する朗読発表会『少年と犬』の朗読レッスンに入った。今回は、その第2回の朗読レッスンである。台本は馳星周原作『少年と犬』である。
前回も記したが、千葉朗読サークル「わかば」は会員数が7人と少ないので、台本『少年と犬』を3部構成とし、各部を全会員7人で読み継ぐことにした。この台本『少年と犬』は朗読時間が約2時間弱なので、通常どおりに2部構成にすると、会員1人当たりの朗読時間が長くなり過ぎてしまう。そこで3部構成としたのである。そのために多少の調整をする必要がある。
その1つの実例が、途中の休憩時間を第2部と第3部の間に取るようにしたことである。通常は前後の2部構成だから、前半の第1部と後半の第2部の中間で休憩をとる。しかし、今回は3部構成であるので、会員の皆さんの総意で途中の休憩時間を第2部と第3部の間に取ることにしたのである。この場合、休憩前の第1部と第2部の朗読が特に重要となる。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
通常の2部構成の場合でも、作品の内容も出演者の朗読も、後半の第2部の方が観客を引きつける。逆に、休憩前の前半の第1部をどう乗り切るかが勝負となる。今回はさらに、その休憩前が第1部と第2部となり、休憩後の第2部の約2倍の分量となる。それだけに休憩前の第1部と第2部をどう乗り切るかが問題となる。会員の皆さんの頑張りどころである。
会員の皆さんの朗読は、文章の一つ一つの文の表現はかなり良かった。問題は、その一つ一つの文をどのような流れにおいて朗読表現するかである。そのためには、先ず第一に、その一つ一つの文がどのような流れにおいて書かれているかを把握しなければならない。次に把握したその流れを観客が聴きとれるように朗読表現しなければならない。それらがかなり難しいのである。
しかし、その難しさが、逆に朗読の面白さでもある。楽しみながら、自宅練習を重ねて欲しいと思っている。来年2月26日(月)の朗読発表会の本番まで、あと四ヶ月と少しである。このサークルの場合には、途中に冬休み(正月休み)が入る。その冬休み(正月休み)にどのくらい自宅練習したかは、冬休み(正月休み)明けの朗読を聴けば直ぐ分かるのである。
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