館長の朗読日記2908/千葉「わかば」の朗読レッスン
館長の朗読日記2908 (戦後78年11月13日 新規)
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(1)
先日(11月09日)の13時30分から、千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスンを行なった。今回は第3期・朗読ステップ6の第15回。このサークルは、現在、来年2月26日(月)に千葉市民会館・小ホールで開催する朗読発表会『少年と犬』の朗読レッスンをおこなっている。今回は、その第4回の朗読レッスンである。台本は馳星周原作『少年と犬』である。
このサークルは、会員数が7人と少ない。そこで、台本『少年と犬』を3部構成とし、各部を全会員7人で読み継ぐことにした。この台本は朗読時間が約100分強なので、通常どおりに2部構成にすると会員1人1回の朗読時間が約7分と長くなってしまう。それを3部構成とすれば、全会員が3回づつ朗読するので、会員1人1回の朗読時間が約5分と丁度良くなる。
このサークルは、人数は少ないがレッスン歴の長いサークル会員の比率が高い。したがって、今回の『少年と犬』の朗読も平均的にはかなり高いレベルになっている。しかし、レッスン歴の長いサークル会員でも、まだ、作品世界に表現されている心情&イメージを、本当に自分のものとし、自分の言葉で表現するレベルにまでは達していない。そこで何とかそのレベルに引き上げたいと思っている。
○千葉朗読サークル「わかば」の朗読レッスン(2)
前回も記したことだが、これまで私は、作品世界を、本当に自分の心情&イメージでとらえ、自分の言葉で表現することは、もっぱら朗読者の意識あるいは意志の問題だと考えていた。したがって技術的な問題とはちょっと違うと考えていた。しかし、最近、多少は技術的に指導できる点もあるのではないか、と感じたところがあった。それは、長い文の途中における区切りの入れ方である。
そこで今回も、この点を指摘し、指導してみた。今回も、私が期待したような効果は見られなかった。まあ、これも朗読指導における方法的な試行錯誤の一環として、しばらく続けながら様子を見ることにしようと思っている。私としては、なるべく多くのサークル会員に、本当に自分の心情&イメージで自分の言葉で表現する朗読レベルに到達できるよう、指導方法を模索していく心算である。
今年も、いよいよ年末が近づいて来た。千葉朗読サークル「わかば」サークルの朗読発表会『少年と犬』は、来年2月26日(月)である。私が指導するサークルにおいては、その年の最初の朗読発表会となる。途中に年末始の正月休みが入るから、レッスン回数は残り少なくなったが、自宅練習の時間はたっぷり残っている。家事も大変だろうが、この正月休みを有効に過ごして欲しい。
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