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2024年8月

館長の朗読日記2990/八千代「新・みちの会」の舞台リハーサル

館長の朗読日記2990  (戦後79年/西暦2024年8月25日 新規)

 


○八千代朗読サークル「新・みちの会」の舞台リハーサル

 昨日の8月24日(土)の10時00分から17時00分過ぎ、まで八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読発表会に向けた舞台リハーサルを行なった。今回は、第4期・朗読ステップ3の第20回、今秋9月に開催する朗読発表会『忍ぶ川』に向けた朗読レッスンの第8回である。場所は、本番会場と同じ勝田台文化センターの3階にあるホールで行なった。

 午前中に、最初の10分前の陰マイクから最後の舞台挨拶まで総て通しで行なった。12時半くらいまでかかったので、昼食は30分で済ませ、後半を13時少し過ぎには開始した。先ず、午前中にやった全体の通しについて私が講評し、午後は朗読部分だけを通しでやってもらった。ただし、午後は朗読の途中でもその場で必要と感じた指導は遠慮なく行なった。

 しかし、実際には、2週間前に行なった立ち稽古に比べ格段にレベルアップしていた。レベルアップすればするだけ、それ以上にレベルアップして欲しいと願って指導するのは、指導者として当然のことであろう。まして、朗読発表会が一ヶ月後に迫った現在においてはなおさらである。是非、今度の朗読発表会において観客の皆様に感動を共有していただきたい。

 

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館長の朗読日記2989/八千代「新・みちの会」の立ち稽古

館長の朗読日記2989  (戦後79年/西暦2024年8月11日 新規)

 


○八千代朗読サークル「新・みちの会」の立ち稽古

 昨日の8月10日(土)の10時00分から17時00分ギリギリまで八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読発表会に向けた立ち稽古をおこなった。今回は、第4期・朗読ステップ3の第19回、今秋9月に開催する朗読発表会『忍ぶ川』に向けた朗読レッスンの第7回である。会場の音楽室のピアノを使い家人のピアノ演奏によるバック音楽を実際に試してみた。

 この『忍ぶ川』の台本の朗読時間は、前後を通して2時間弱である。午前中に前半の第1部をやって、私から講評した。昼食後に後半の第2部をやったが、残り時間の約2時間強をどうするか、会員の皆さんに諮ったところ、もう一度、前後2部のすべてを通しで読み継ぎたい、という総意であった。そこで、途中の休憩5分を除いて、総てを全員で読み継いでもらった。

 最後に残った5分ほどで、簡単な講評をおこない、この日の立ち稽古を終了した。最後の私の講評は、少々駆け足になってしまったが、会員の皆さんの熱心さに驚かされた。次は、本番の会場である3階ホールで舞台リハーサルをおこなう。その時は、最後の舞台挨拶のリハーサルもしなければならない。かなり効率的にやらないと、今回のような稽古はできないと思う。

 

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館長の朗読日記2988/品川「あやの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記2988  (戦後79年/西暦2024年8月07日 新規)

 


〇品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン

 昨日の8月06(火)に品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第4期・朗読ステップ1の第4回、宮澤賢治原作「やまなし」の第4回のレッスンである。前々回のレッスン(7月2日予定)は、私が眩暈を発症したために休止した。従って、次回は第5回となるのだが、予定通り次回に「やまなし」の仕上げの通し読みをおこなう。

 眩暈は、ストレスが一番の原因ということで、私のストレスを軽減するため、前回、品川朗読サークル「あやの会」の皆さんが朗読レッスンの開始時間を遅らせることを提案してくれた。そこで、今回から、朗読レッスンを午前10時30分から開始することになった。従来のレッスン開始時間は午前9時50分だったから、レッスン開始時間は40分遅くなった。

 実際に、新しいレッスン開始時間に基づいて行動してみると、その効果はてき面であった。従来は、往路は時間に追われていたが、今回は時間を追いかけているような感じであった。また、新しい開始時間だと、通勤時間帯を完全に外れるために、乗車する電車がはっきりと空いていて座席に楽に座ることが出来た。結果、思っていた以上にストレスが軽減された。

 

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館長の朗読日記2987/ブログ「感動をつくる・日本朗読館――感動をつくる朗読をめざして――」を開始して17年目

館長の朗読日記2987  (戦後79年/西暦2024年8月06日 新規)

 


〇ブログ「感動をつくる・日本朗読館――感動をつくる朗読をめざして――」を開始して17年目

 私が、一種の決意を籠めて、この「感動をつくる・日本朗読館――感動をつくる朗読をめざして――」を開始したのは、戦後62年(西暦2007年)8月6日のことである。言うまでもなく、この8月6日は、日本が広島に原爆を落とされた日、すなわち、アメリカ政府が日本の広島に原爆を落とした日である。これは、人類史上でもっとも極悪非道な所業である。

 この極悪非道な所業は、アメリカ政府の犯した戦争犯罪行為として、人類史上に永遠に記録&記憶されるし、また、そのように記録&記憶されるべきである。私が、このブログ「感動をつくる・日本朗読館――感動をつくる朗読をめざして――」を開始した日を8月6日にしたのも、そのささやかな一助となれば、という私なりのささやかな願いを籠めたためである。

 どのようににささやかな行為や表現であっても、その基になっている思想や理論や心情がそれなりの内容を持っていれば、必ず、それなりの成果や賛同を得られるということを確信している。また、これまでの私のささやかな経験や体験によれば、この私の確信が大きく外れたことはない。どこまで行けるか分からないが、行けるところまで行くべきだと考えている。

 

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館長の朗読日記2986/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記2986  (戦後79年/西暦2024年8月04日 新規)

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン

 昨日の8月03日(土)に、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第4期・朗読ステップ2の第16回。今秋の10月27日(日)に開催する朗読発表会「黒い雨」に向けた朗読レッスンの第5回である。この朗読発表会「黒い雨」は、朗読時間が120分を超す長い台本(作品)をサークル会員10人の読み継ぎ形式で上演する

 今回は前半部分をレッスンした。今回も欠席者が1人いた。本番と同じく、欠席者が朗読すべきパートはその前後のパートを朗読する会員に代読してもらった。順々に朗読しながら、文章のつながりの良くないところは原作の原文と照合しながら意見を述べあった。今回も、サークル代表が作成した「保留・検討事項」というメモに基づいて、皆でチェックした。

 このサークルの朗読発表会は10月27日(日)に開催するからまだ3ヶ月ほど先である。しかし、この8月の朗読レッスンの夏休み中にバック音楽の構成を始める予定である。もっとも、9月14日(土)に開催予定の八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読発表会『忍ぶ川』が終わるまでは、落ち着いた気持で千葉「風」のバック音楽を構成できないが。

 

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館長の朗読日記2985/船橋「はなみずき」の朗読レッスン

館長の朗読日記2985  (戦後79年/西暦2024年8月03日 新規)

 


○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン

 一昨日の8月01日(木)に、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンを行なった。今回は、第4期・朗読ステップ1の第7回、新しいレッスン台本・小山内薫原作「梨の実」の第1回のレッスンである。この「梨の実」は短い作品で、私の作る定番のレッスン台本版でもわずか6頁にしかならない。1人で2頁分づつレッスンしても3人で済んでしまう。

 しかし、朗読表現的にはかなり面白い作品であり、朗読レッスン的なポイントも意外なほどに多くある。したがって、かなり充実したレッスンが出来るに違いない。作品が短いというのも、考えようによっては、一つの作品を六回のレッスンで終了するのだから、短い台本の方が、作品全体を朗読的にジックリしっかり仕上げることが出来やすいと言えるであろう。

 船橋朗読サークル「はなみずき」の会員の皆さんも、着実に朗読のレベルを向上して来ているが、この短いレッスン台本「梨の実」のレッスンを通して、さらに朗読のレベルを向上させていって欲しい。その場合の私所レッスンの当面の目標は、自分の言葉で、作品世界を自分自身のイメージとして、聴き手に語りかけるように、朗読できるようになることである。

 

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