« 館長の朗読日記3055/品川「あやの会」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記3057/第29回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」を開催した »

館長の朗読日記3056/船橋「はなみずき」の朗読レッスン

館長の朗読日記3056(西暦2025年4月13日 新規)

 


○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン

 先日の4月03日(木)に、船橋朗読サークル「はなみずき」が今春の4月16日(水)に開催する朗読発表会『春琴抄』に向けたリハーサルをおこなった。朗読レッスンとしては、第4期・朗読ステップ1の第20回、朗読発表会『春琴抄』に向けた第8回目のレッスンである。そして、次はいよいよ4月16日(水)に開催する朗読発表会『春琴抄』の本番となる。

 今回のリハーサルでは、CD『春の海』で演奏される音楽の音量を少し抑えた状態で、朗読のバックに終始流し続けた場合の朗読的訴求力、すなわち聴き手である観客がどの程度『春琴抄』の作品世界をイメージして感動してくれるかどうか、を私の耳でチェックしながらサークル会員の皆さんの読み継ぎ朗読を聴いてみた。このバック音楽での訴求力は今一であった。

 そこで、以前から愛用して来た「アルビノーニのアダージョ」とか「精霊の踊り」などの名曲を使うことにした。実は、これらの名曲は、このサークルが前回にこの『春琴抄』を上演したときにもバック音楽として使用したものである。ちょっと見には、これらのクラシック音楽は『春琴抄』の作品世界とアンマッチのように感じられるが、実際は非常に合うのである。


 

|

« 館長の朗読日記3055/品川「あやの会」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記3057/第29回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」を開催した »

05館長の朗読日記(戦後80年/西暦2025年)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 館長の朗読日記3055/品川「あやの会」の朗読レッスン | トップページ | 館長の朗読日記3057/第29回「小さな朗読~感動をつくる朗読をめざして~」を開催した »