館長の朗読日記3102/船橋「はなみずき」の朗読レッスン
館長の朗読日記3102(戦後80年/西暦2025年9月30日 新規)
○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン
今秋の9月18日(木)に、太宰治原作「雪の夜の話」の第3回のレッスン、第4期・朗読ステップ2の9回目のレッスンをおこなった。この台本は5つのパートに分け、サークル会員1人につきそれぞれ1つのパートを割り当ててレッスンしている。今回は、この台本の3回目のレッスンだったので、前回と同様に、最初から朗読表現自体の本格的レッスンをした。
今回も、サークル会員の朗読にある共通の不十分性、すなわち、一つ一つの言葉を朗読的に表癌する際に、聴き手を十分に説得するに足りる力がこもっていないという不十分性、を指摘し、もっと力強く表現するように求めた。しかし、なかなかうまくいかなかった。それはそうであろう。これは、どれだけ本気になって朗読するかという究極的な課題だからである。
しかも、今のレッスンで取り組んでいる「雪の夜の話」は、ハイティーンと思われる若い女性が独り語りをしている、という内容の作品である。私のような男性はもちろん、このサークルの女性会員たちからも年齢的にかなり離れている。従って、若い女性の真似をするのではなく、自分自身が若い女性となって自分自身の言葉で朗読的に表現するしかないのである。


最近のコメント