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2025年10月

館長の朗読日記3113/品川「あやの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記3113(西暦2025年10月30日 新規)

 


○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン

 今月の10月21日(火)に、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第4期・朗読ステップ2の第9回、新しいレッスン台本・太宰治原作「兄たち」の第3回目のレッスンである。この作品は、作品名からも明らかなとおり太宰治の3人の兄たちのことを、特に文学的にどのような影響を受けたかということを、記したものである。

 長兄~次兄~三兄の順に記しているのだが、その中心は三兄に関することである。太宰治は、大学生時代にマルクス主義に傾倒し、青森県の大地主であった自分の実家(家族)に対して、階級的な敵とみなしていた。それだけに転向後は、家族(特に文学的な先導者であった兄たち)には、贖罪的な心情と特別な懐かしさがあったのではないか、と私は思っている。

 その贖罪的な気持と特別な懐かしさが、この「兄たち」という作品には深く籠められているように、私には思われる。そのような贖罪的な気持ちと特別な懐かしさを、文学作品という形で吐露し公表して、当の兄たちに伝えることの出来る作家という人種に対して、私は非常なる羨ましさを感じざるを得ない。勿論、作家たちは別の対価を支払っているのだろうが。

 

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館長の朗読日記3112/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記3112(西暦2025年10月28日 新規)

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン(朗読発表会『雨あがる』の上演)

 今月の10月19日(土)に、千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なった。もっとも、今回はレッスンと言っても年に1度の朗読発表会なのである。原作は山本周五郎が書いた『雨あがる』。これを千葉朗読サークル「風」の皆さんが台本化した。そればかりではなく、朗読に合わせて挿入したバック音楽についても、その選曲を含め総て自立的におこなった。

 前回の「リハーサル」についても同じことを記したが、今回の千葉朗読サークル「風」の朗読発表会『雨あがる』を上演したことをもって、私の指導する朗読サークルによる朗読発表会の自主公演の形が出来上がったと思う。今後は、この形をベースとして、その形をさらに改良&改変して、より素晴らしい朗読発表会を創造的に上演していって欲しい、と思っている

 私も後期高齢者になった現在、以前のように多様な活動はできなくなった。現在は、指導する朗読サークルも、最多(8サークル)期の半数の4サークルが限度である。それも、通常の朗読レッスンをするだけで、朗読発表会の企画~準備~実施を率先してやるようなことまではできなくなった。その代わり各朗読サークルには頼もしい古参会員が主導してくれている。

 

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館長の朗読日記3111/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記3111(西暦2025年10月24日 新規)

 


○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン

 今月の10月18日(土)に、八千代朗読サークル「新・みちの会」の第4期/朗読ステップ4の第22回のレッスンを行なった。これは朗読発表会『ツナグ 母の心得』の10回目であり、朗読発表会に向けた「立ち稽古」である。この後は「舞台リハーサル」そして本番へと続いていく。今回は、初めてピアノの生演奏でバック音楽を入れるために、音楽室を使用した。

 通常の「立ち稽古」は午前~午後のほぼ1日をかけて行なう。しかし今回はどういうわけか午後だけの「立ち稽古」となった。そのために時間がなかったので、事前の影アナ~前半~休憩(休憩に伴なう影アナを含め)~後半~舞台挨拶(舞台挨拶に伴なう影アナを含め)~事後の影アナ、を総て通しでやった。今回は初めてピアノが入ったので会員も緊張したようだった。

 会員一人一人の朗読について、私から細かいコメントをする時間がなかったので、総論的なコメントと舞台進行や出入りの所作についてのコメントが中心となった。朗読についてはまだまだ不満な点が多かったので、時間の許す範囲で少しでも良くなることを願ってコメントをした。まあ、次の「舞台リハーサル」までに頑張ってもらい少しでも良くなることを祈っている。

 

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館長の朗読日記3110/八千代「新・みちの会」の朗読発表会に向けた会場スタッフ打合せ

館長の朗読日記3110(西暦2025年10月23日 新規)

 


○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読発表会に向けた会場スタッフ打合せ

 今月の10月17日(金)に、八千代朗読サークル「新・みちの会」における第4期/朗読ステップ4の成果を集約する朗読発表会のための会場スタッフ打合せをおこなった。相手の会場スタッフは、ここ数年お世話になっている今井さんである。今年は、バック音楽とバック照明と朗読者用マイクを2人のスタッフでやって下さるというので資料を2部用意した。

 今井さんは、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読発表会のことを何回か経験しているので、良く分かっている。タイムテーブルと台本の説明(バック照明とバック音楽と朗読者用マイクの切り替えなどの説明)も、きわめてスムーズにいった。やはり、験している会場スタッフが相手だと、打合せも楽である。ずっとここに居て欲しいが、そうもいかない。

 八千代朗読サークル「新・みちの会」側からは、今期の代表の山上さつきさんと副代表の竹川則子さん、それと私の3人が参加した。いずれは、このような打合せも、朗読サークルの会員だけで出来るようになって欲しいものである。そして、さらには朗読発表会そのものも総て自立的に上演できるようになって欲しい、と思っている。まあ、なかなか難しいかな。

 


 

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館長の朗読日記3109/船橋「はなみずき」の朗読レッスン

館長の朗読日記3109(戦後80年/西暦2025年10月20日) 新規

 


○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン

 今月の10月16日(木)に、船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスンをおこなった。今回は、太宰治原作「雪の夜の話」の第5回のレッスン、第4期・朗読ステップ2の11回目のレッスンをおこなった。この台本を5つのパートに分けて、朗読サークルの会員1人につきそれぞれ1つのパートを割り当ててレッスンしている。今回はその5回目のレッスンである。

 今回はこのレッスン台本前半部分の3回目のレッスンであった。今回も、まだ、サークル会員の皆さんは、作品に記されている一つ一つの言葉を、十分なイメージと心情を籠めた話声で表現できていなかった。最近になって、この点がサークル会員の最大の朗読的な不十分点であることが、私にも分かってきた。これは、朗読指導を通じて私が学んだ最も重要なことであった。

 これまでも私は朗読指導を通じて多くのことを学んで来た。形としては、八千代市と千葉市と船橋市と東京都品川区で4つの朗読サークルを指導しているのだが、その指導を通じて、私は実に多くを学んで来たのである。この点も、ごく最近になって、朗読サークルの指導と、山梨県で私が上演した「講演と朗読」に対するアンケート結果から、私が新たに学んだことである。

 

 

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館長の朗読日記3108/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記3108(西暦2025年10月13日 新規)

 


○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン

 今月の10月11日(土)は、八千代朗読サークル「新・みちの会」の第4期/朗読ステップ4の第21回のレッスンをした。これは朗読発表会『ツナグ 母の心得』の9回目であり、その後半・第2部の第4回目のレッスンであった。朗読発表会に向けたレッスンは、例年は通常のレッスンを6回やり、その後に「立ち稽古」さらには「舞台リハーサル」と重ねていく。

 しかし、前回にも記したように、今年の「新・みちの会」の朗読発表会は、昨年の朗読発表会より2ヶ月も後ろにずらせた11月08日(土)に開催する。したがって、例年より3回分だけ通常のレッスンの回数が増えている。今回の朗読発表会の台本『ツナグ 母の心得』は朗読的だけでなく内容的にも大変むずかしい作品で、主に人間の内面を描いた内容なのである。

 幸いにも、今年は、例年より3回分だけ通常のレッスンの回数が増えているので、朗読的だけでなく内容的にも大変むずかしいこの『ツナグ 母の心得』をじっくりとレッスンすることができる。この場合、じっくりとレッスンするということは、すなわちじっくりと解読しながらレッスンするということである。私の場合文学作品の解読は一種の真剣勝負だから大変だ。


 

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館長の朗読日記3107/品川「あやの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記3107(西暦2025年10月11日 新規)

 


○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン

 今月の10月07日(火)に、品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスンをおこなった。今回は、第4期・朗読ステップ2の第8回、新しいレッスン台本・太宰治原作「兄たち」の第2回目のレッスンである。今回は、この台本における第2回目のレッスンであったので、最初からこの「兄たち」の本格的なレッスンをおこなった。

 私は、この作品の内容に添って、先ず長兄のこと、次に次兄のこと、そして、この作品の実質的な主人公である三兄のことを朗読表現していく。実際に朗読で表現していくと、原作者(この場合は太宰治)がこの作品内で文字言語で表現していることを、現に今に生きている人間の話声言語で再表現されるので、より鮮明に理解できる。

 この点が、芸術としての朗読の何よりの魅力なのである。逆に言えば、作品の文字言語を話声言語で再表現することによって、その作品をより深く、より高度に、そして、より豊かに解読することこそが、芸術としての朗読の目的なのだ、と言っても過言ではないのである。このもっとも大切な点が、今の日本の朗読界に不足している。

 

 

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館長の朗読日記3106/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記3106(西暦2025年10月10日 新規)

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン

 今月の10月04日(土)に千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なった。今回は第4期・朗読ステップ3の第20回、今秋の10月19日(日)に開催する千葉「風」の朗読発表会『雨あがる』に向けたリハーサルの日である。朗読レッスンとしては第8回であった。レッスン時間は9時30分~17時00分の枠をとった。

 今回はリハーサルであるから、本当は本番の会場であるハーモニープラザでおこなう方が望ましかったのだが、いろいろな事情でいつも使用している蘇我コミュニティーセンターの講習室でおこなった。今回は、朗読台本の『雨あがる』の前半を午前にレッスンした後に私がその前半の講評をおこない、後半のそれを午後におこなった。

 さらに、公園の最後におこなう舞台挨拶の練習を一通りおこなった。舞台挨拶では、私も挨拶するのだが、リハーサルのときの私の挨拶の練習は「うんじゃらもんじゃら」というだけで、いつも適当にお茶を濁して済ませてしまう。もちろん言うべき内容は事前に大まかに考えておくのだが、実際はその場の状況により変えるのである。

 

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館長の朗読日記3105/船橋「はなみずき」の朗読レッスン

館長の朗読日記3105(戦後80年/西暦2025年10月09日) 新規

 


○船橋朗読サークル「はなみずき」の朗読レッスン

 今月の10月02日(木)に、太宰治原作「雪の夜の話」の第4回のレッスン、第4期・朗読ステップ2の10回目のレッスンをおこなった。この台本は5つのパートに分け、サークル会員1人につきそれぞれ1つのパートを割り当ててレッスンしている。今回は、この台本の4回目のレッスンだったので、後半部分を本格的にレッスンした。

 今回も改めて、サークル会員の皆さんが、その朗読表現における一つ一つの言葉を、聴き手を十分に説得するに足りる力を籠めた話声で表現しているかチェックした。その結果、私が満足できるだけのイメージと心情が籠っていないことが判明した。この点が、サークル会員の皆さんの最大の朗読的な不十分性であることが分かったのである。

 ちなみに、今回のレッスン台本「雪の夜の話」は、ハイティーンと思われる若い女性が独り語りをしている作品である。それだけに、男性の私はもちろん、年齢的にかなり離れているこのサークルの女性会員たちも。作品世界の内容を吾が事として、自分自身の頭と心の中にイメージと心情を思い切り籠めた話声表現はむずかしいのであろう。

 

 

 

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館長の朗読日記3104/八千代「新・みちの会」の朗読レッスン

館長の朗読日記3104(西暦2025年10月05日 新規)

 


○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン

 先月の9月27日(土)は、八千代朗読サークル「新・みちの会」の第4期/朗読ステップ4の第20回のレッスンをした。これは朗読発表会『ツナグ 母の心得』の8回目のレッスンであり、その前半・第2部の第4回目であった。朗読発表会に向けたレッスンは、例年は通常のレッスンを6回やり、その後に「立ち稽古」と「舞台リハーサル」をやっていく。

 しかし、今年の八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読発表会は、昨年の朗読発表会より2ヶ月も後ろにずらせた11月08日(土)に開催する。したがって、例年より3回分だけ通常のレッスンの回数が増えたのである。前回も記したが、この『ツナグ 母の心得』という台本は、朗読的に大変むずかしい作品である。人間の内面を描いた内容なのである。

 その内容を深く理解しつつ、その理解した内容を深みのある話声言語で表現していく必要がある。サークル会員の皆さんも、大いに頑張ってこの作品に挑戦している。これから本番の朗読発表会までには1ヶ月と10日ほどしかない。秋の日の過ぎるのは速い。この、人間の内面を描いたむずかしい内容の作品を、会員の皆さんがどこまで朗読できるようになるか。

 

 

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館長の朗読日記3103/千葉「風」の朗読レッスン

館長の朗読日記3103(西暦2025年10月04日 新規)

 


○千葉朗読サークル「風」の朗読レッスン

 先月の9月20日(土)に千葉朗読サークル「風」の朗読レッスンを行なった。今回は第4期・朗読ステップ3の第19回、今秋10月19日(日)に開催する千葉「風」の朗読発表会『雨あがる』に向けた立ち稽古の日である。朗読レッスンとしては第7回であった。レッスン時間としては10時00分~17時00分の枠をとった。実際にもこの枠一杯にレッスンした。

 今回は立ち稽古であったためか、会員の皆さんは特に気合が入っていた。レッスンを10時より前に開始して、会場の後片付けに必要な時間をギリギリに残した16時45分くらいに終了した。途中の昼食時間(約30分)を除いて約6時間も、たっぷりレッスンしたのである。レッスンを重ねていく内に、台本である『雨あがる』が難しい作品であることを痛感している。

 それだけに、レッスンにおけるサークル会員の皆さんの朗読に、私はなかなか満足できない。実際に朗読に取り組んでいるサークル会員の皆さんも、レッスンの度にそのことを痛感しているようである。今回の朗読発表会では、バック音楽の挿入をサークルが自立的におこなうことになっている。これは、このサークルの自立心の現れである。私としては大歓迎である。

 

 

 

 

 

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