館長の朗読日記3143(西暦2026年5月24日 新規)/八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン
館長の朗読日記3143(西暦2026年5月24日 新規)
○八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスン
今月の5月23日(土)に、八千代朗読サークル「新・みちの会」の朗読レッスンをおこなった。会場はいつもの八千代台公民館・会議室、時間は13時00分~16時ごろであった。今回は、レッスン台本である山本周五郎原作『夕靄の中』の第4回であった。
この『夕靄の中』は山本周五郎の作品なだけに、なかなか手が込んでいる。地の文が2種類に分かれている。一種類目は「彼は~」と書き出されている地の文で、この「彼」は登場人物の一人の「半七」であるから、この部分は明らかに原作者が表現主体である。
しかし、表現が切迫した佳境になると、その部分の表現主体は明らかに登場人物の一人「半七」そのものに転換する。これが二種類目の地の文である。その二種類の地の文をいわば自在に入れ替えて表現している。それが、この作品の朗読的な面白さなのである。
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