館長の朗読日記3149(西暦2026年7月31日 新規)
館長の朗読日記3149(西暦2026年7月31日 新規)
○品川朗読サークル「あやの会」の朗読レッスン
今月7月21日(火)に、通常の時間と場所でレッスンをした。今回は、太宰治原作「黄金風景」の第4回のレッスンである。この「黄金風景」という作品は、解読の仕方によって内容が大きく違ってくるから、それに伴って、地の文とセリフの表現が大きく違ってくる。私は私の解読が的確だと確信しているが、会員が納得してくれたかどうかは分からない。
このような場合は、一応、私の解読に沿った朗読をしてもらうように指導する。しかし、会員の皆さんが心から納得してくれていない場合には、朗読表現もそれなりのものになってしまう。通常の作品の場合は、私の解読も一般的な解読もそれ程は違ったものにならない。しかし、この「黄金風景」は私の解読はかなり一般のものとは異なるので、会員も戸惑う。
そういうは場合、私も私の解読に沿った朗読表現を一方的に押し付けるわけにもいかない。しかし、私の解読に沿った朗読表現の方が圧倒的に面白いはずなので、サークル会員が私の解読に沿った朗読表現してくれないと私の内面の葛藤が激しくなる。そこには解読の違いだけでなく、会員の表現力不足も関係してくるので、私の葛藤も一層激しくなるのである。


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