過去のイベント記録/戦後73年(2018年)前期
(戦後73年03月01日 新規)
(戦後73年06月07日 更新)
(戦後73年07月19日 更新)
【過去のカレンダー】
6月30日(日)第4回「小さな朗読館・ならしの」 NEW!
/習志野朗読サークル「茜」主催
6月06日(水)「わかば朗読会」 NEW!
/千葉朗読サークル「わかば」主催
6月04日(日)千葉朗読サークル「わかば」主宰「朗読会」 NEW!
/千葉市若葉区弁天自治会主催
/千葉朗読サークル「わかば」主宰
6月03日(日)第18回「小さな朗読館・ちば」 NEW!
/千葉朗読サークル「風」主催
5月29日(火)品川朗読サークル「あやの会」朗読発表会「修禅寺物語」
/品川朗読サークル「あやの会」
5月24日(木)第41回「ふなばし東老朗読会」 NEW!
/船橋市東老人福祉センター主催
船橋朗読サークル「はなみずき」主宰
5月22日(日)千葉朗読サークル「わかば」主宰「朗読会」 NEW!
/千葉市若葉区弁天自治会主催
/千葉朗読サークル「わかば」主宰
5月01日(火)大田朗読サークル「くすのき」朗読おさらい会~斉藤隆介の世界~
/大田朗読サークル「くすのき」主催
4月25日(水)船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「虹の岬の喫茶店」
/船橋朗読サークル「はなみずき」主催
4月23日(月)朗読と音楽の刻・虹(第4回)
/「朗読と音楽の刻・虹」主催
3月28日(水)第11回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」
/感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会主催
3月17日(土)第19回「品川朗読交流会」
/品川朗読サークル「あやの会」&朗読サークル“こだま”共催
3月08日(木)ふなばし東老朗読会(第40回)
/船橋市東老人福祉センター主催
2月14日(水)千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「水仙月の三日」
/千葉朗読サークル「わかば」主催
1月25日(木)ふなばし東老朗読会(第39回)
/船橋市東老人福祉センター主催
【くわしい内容】
第4回「小さな朗読館・ならしの」 NEW!
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)6月30日(土)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕八津公民館 2階 講義室
〔交通〕京成本線・八津駅より徒歩3分
〔プログラム〕
「おかめ・ひょっとこ」斎藤隆介原作 中村美津江
「千利休とその妻たち」三浦綾子原作 三浦 邦子
「お伽草子 浦島太郎」渋川清右衛門原作 平野かほる
「ひとつのねがい」浜田廣介原作 今関研一郎
<休 憩>
「記憶の中」平岩弓枝原作 松本 恵
「清兵衛と瓢箪」志賀直哉原作 伊東 佐織
「白」芥川龍之介原作 土田 和子
〔企画・朗読指導・演出〕 東 百道
〔主催〕習志野朗読サークル「茜」
〔参加〕入場無料(全席自由)
【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
047-487-3721 (東)
《館長のコメント》
会場は、習志野市谷津公民館の講義室(2階)である。本番会場の講義室は午後しか借りれず、午前中は隣りの研修室で当日リハーサルをやることになった。本来のリハーサルを休止したので、この当日リハーサルはかなり念入りにおこなった。このサークルは会員数が少ないので、全員がいくつもの役割を引き受け頑張っていた。
この日は、ちょうど梅雨明けと重なり、気温もかなり暑くなった。司会進行役には、ときどき会場のエアコンの効果を観客に訊くなりして、朗読の進行だけでなく、会場の全体的な運営を取り仕切るように指導した。結果的には、それがとても良かったように思う。司会進行役は大変だが、朗読会全体を管理運営する係なのである。
このサークルは会員数が少ない上に、レッスン歴がわずか数箇月の会員から丸10年になる会員まで、かなりバラついている。また、入会した時の朗読の経験度合いもちがっている。したがって、それぞれの朗読の上達水準もバラついている。今回も、全体的な水準は向上していたが、やはりそのバラつきの大きさが気になった。
これからは、会員数を増やすことももちろん大事だが、このバラつきを少なくするための朗読指導が重要な課題となる。レッスン歴の短い会員の1人1人の要改善点は明白なのだが、本人がなかなかそれを直せない。あるいは、本当の意味での自覚がないのかも知れない。いずれにせよ、1人1人を根気よく指導していくしかない。
かなりレベルの高い朗読をした会員は、耳のレベルもかなり高くなっていると思われる。そういう会員には、私の方もかなり高いレベルの指導をすることができる。しかし、他の先行サークルの会員たちの例を振り返ると、あまり楽観はできないかも知れない。これくらいは分かるだろうと油断すると足元をすくわれることがある。
今回の朗読会の会場は、当初、パイプ椅子の客席を約60席分用意した。会場が狭いため、予約整理券を発行したのだが、その発行数が40枚だった。予約整理券なしで当日直接来場する観客を、予約整理券発行数の5割と見込んだのである。ところが、開場後の来客の様子で、座席が足りないかも知れないという恐れが出てきた。
そこで急きょ、客席を15席くらい追加した。結果は、最終的な来場者数が約60人という計算になったが、会場の雰囲気としては、客席数を追加したのは正解だったと思う。今回は、顔の広い少数の会員が一所懸命に広報してくれたらしい。その少数の会員の知人友人が20人前後いたのではないか。元会員も何人かいたようだ。
私が指導している他サークルの会員や元会員も20人前後はいたようである。残りの20人弱が、一般の広報(地域新聞や市の広報紙その他)を見て来場してくださった方々であった。その中から、新規の入会希望を申し出てきた方もいた。アンケートによると、今回のような本格的朗読会を初めて聴いたという方がけっこういた。
「わかば朗読会」 NEW!
~たまには、ゆったりと、短編小説を聞いてみませんか? 一話15分~
〔日時〕戦後73年(2018年)6月06日(水)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕都賀コミュニティセンター(2階)講習室1
〔プログラム〕
1 「ニュース原稿が読めなくなった」大沢悠里原作 的場正洋
2 「涙いっぱいのシャンパン」秋山ちえ子原作 石井せい子
3 「一樹」(「昨日のカレー、明日のパン」)木皿泉原作 金子可代子
4 「包丁」石川結貴原作 高木幸恵
5 「弁当」石川結貴原作 石井春子
〔主催〕 千葉朗読サークル「わかば」
(第2、第4木曜日 13時30分/都賀コミュニティセンター)
会員募集中!!
〔参加〕入場無料(定員30名/全席自由)
〔問合せ先〕080-6704-3572(金子)
043(236)1789(神田)
【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
047(487)3721 (東)
《館長のコメント》
千葉朗読サークル「わかば」は、朗読レッスンの一年の締めとして開催する朗読発表会は、朗読時間が約120分(約2時間)の大作をサークル会員全員が読み継ぐ形式で上演している。このくらいの朗読時間で読み継ぐとかなり内容のある作品を上演できるし、観客の皆様ともかなり濃密な印象と感動を共有することができる。
同時に1人1作品形式の朗読会を上演して、短い作品でも1人の会員が1人で読み切る朗読もやってみたい。そして自分のレパートリーを確立したい。このような希望も当然おこってくる。この希望を叶えるために、今年から千葉朗読サークル「わかば」は年2回、1人1作品形式の「わかば朗読会」を自主開催することになった。
この「わかば朗読会」は、いつも朗読レッスンの会場としている都賀コミュニティーセンターの一室を使い、あまり手間暇や経費をかけず、朗読サークル発足後の2年間にやった「おさらい会」のような気軽な朗読会にするという。来場者を募る広報もあまり大げさにやらず、チラシやポスターも改まったものは作らないという。
この「わかば朗読会」は、ほぼ完全な自主開催であるから、私は余計な世話や干渉は一切おこなわなかった。朗読を聴きに会場に足を運ぶこともしなかった。そのかわり、千葉朗読サークル「わかば」の代表から以下のような丁寧な報告をファックスでしてもらった。その代表に断わって、そのほぼ全文を以下に転載する。
【報告「『わかば朗読会』を終えて」】
関東地方も梅雨入りし、当日はあいにくの雨で、ちょっと残念な気もしましたが、もともと口コミだけの集客でしたし、おさらい会のように、読みたい作品を自由に読み、少数でも来ていただいた方に聞いていただきたいと企画した初回の朗読会でしたので、大成功で終わったと自負しています。以下はご報告です。
*日時:6月6日(水)11時~設営、リハーサル
上演:13時30分~15時(休憩10分)
15分物作品×3人~休憩(10分)~15分物作品×2人
*場所:都賀コミュニティーセンター 2階講習室1(定員30名)
*参加者:友人7人、他の朗読会から2名、出演者5名、司会1名 計17名
*プログラム(略)
*設営に関して
・掲示:この施設内の催事にもかかわらず、チラシを置くことはできるが、掲示をしてもらえないので、宣伝力がない。チラシ置場も差しこみ形式で、紙が下向きなので目立ちにくい。
・設営:マイク(無料)を準備したが、小さい部屋なので、まったく必要がなかった。2階の室の案内板を立てたので、誘導がスムーズだった。本来案内板は貸し出しできないと、受付で拒否されたが、事前打ち合わせの時に、課長さんに許可をいただいていたので、直接交渉させていただきました(この課長さんがとても協力的な方で、本当に助かりました)。
・リハーサル:準備期間が短かったため、朗読の読み合わせ時間も少なかったが、午前中に声出し、読み方のアドバイス、出入りや司会との打ち合わせをした。
・会場:正面横に出入口があるので、途中入室がしにくい。次回は部屋を検討したい。募集も兼ねてと、コミュニティーセンターにしたが、宣伝力がないので、施設と交渉、改善の余地あり。
*他朗読会との交流に関して
若葉区内の某朗読会に参加し、ご丁寧にお礼状をいただいたのをきっかけに、今回チラシを同封してご案内をさせていただきました。指導者がいない、作品選びが難しいなどのお声を聞かせていただき、ぜひ交流会をとお話しをさせていただきました。
実はこの日、売らし井ことに次回の朗読発表会に選んだ作品の上演許可申請の返信が届き、なんと作家の方より「こちらは何の問題もありません。かえって光栄ですとお伝えください」とのメッセージをいただきました。本当に感謝!感謝の一日でした。
千葉朗読サークル「わかば」主宰「朗読会」 NEW!
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)6月04日(日)
13時00分~14時00分
〔会場〕千葉市若葉区弁天北部町会(競輪場脇)弁天北部会館
〔プログラム〕
「この手のひらほどの倖せ」布施明原作
石井せい子、井出陽子、田中和代、石井春子、吉野久美子、高木幸恵
「ねぶくろ」三浦哲郎原作 金子方子
〔主催〕千葉市若葉区弁天自治会
〔主宰〕千葉朗読サークル「わかば」
〔参加〕入場無料
《館長のコメント》
この朗読会は、先月5月22日(火)に、千葉市若葉区弁天自治会から依頼されて上演した弁天自治会主催の「朗読会」と同じく、千葉朗読サークル「わかば」が自主自立的に企画&運営したもので、私はまったく関与していない。開催当日は用事が重なり、朗読会に行くこともできなかった。観客は10人程度であったという。
私は、事前にこの朗読会の概要を以下のように知らされていたが、事後にもその開催模様を千葉朗読サークル「わかば」の担当役員から電話で報告してもらった。
第18回「小さな朗読館・ちば」 NEW!
〔日時〕戦後73年(2018年)6月03日(日)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕千葉市ハーモニープラザ・3Fイベントホール
〔プログラム〕
1 「おかめ・ひょっとこ」斎藤隆介原作 齋藤恵津子
2 「空飛ぶ魚」安東みきえ原作 金附ひとみ
3 「祭りの晩」宮澤賢治原作 森川 雅子
4 「旅への誘い」織田作之助原作 小田志津子 <休 憩>
5 「ざくろ」川端康成原作 村井とし子
6 「小僧の神様」志賀直哉原作 内嶋きみ江
7 「明日へのことば 心を癒す詩の授業」寮美千子原作 助川 由利
8 「晩夏の光」藤沢周平原作 吉田 光子
〔朗読指導〕 東 百道
〔主催〕千葉朗読サークル「風」
〔参加〕入場無料(全席自由)
〔問合せ&申込み先〕043(294)2766/森川
【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
047(487)3721 (東)
《館長のコメント》
観客数は約100人(観客席数は208席)で、まあまあの入りであった。午前中の舞台リハーサルは、比較的入念におこなった。司会進行役の司会ぶりやマイクの持ち方。出演者の台本の持ち方、ページのめくり方、立ち方、座り方、姿勢全体について。さらに今回は、舞台の背景や袖の客席からの見え具合などをチェックした。
全体の手順については、緞帳の上げ下げのタイミングを中心に、第1部の最初と最後、第2部の最初と最後、特に最終の舞台挨拶のリハーサルは入念におこなった。そういう点は、事前にキチンとやっておかないと、本番でモタモタしたみっともない姿を観客に晒してしまう。何ごとも、終わりよければ総て良しということもある。
朗読の出来栄えは、本番の舞台らしく、出演者はそれぞれ普段のレッスンよりも2~3割はアップした表現をしていた。もちろん、私からっみれば突っ込みどころ満載ではあるが、客観的な出来栄えからいえば、まあまあの水準には達していたのではあるまいか。残念だったのは、出演者の1人が体調を崩して欠演したことである。
司会進行やマイクの扱い、舞台上での立ち居や振る舞いなどはまあまあであったが、台本のページのめくり方はまだまだであった。全体的に台本に噛り付くという感じから抜け出ていない。台本に集中するということと、台本に噛り付くということは、似て非なるものである。台本に集中することが演技としてできれば良いのだが。
終演後、ロビーで、久しぶりに会った昔の会員が、昔馴染みの会員の上達ぶりにびっくりしていた。しかし、当時の朗読のレベルを知っている私からすれば、そのくらいは上達してくれていなければ永年にわたってレッスンしてきた甲斐がない。永年の朗読レッスンに比して、まだまだ上達ぶりが少ないのである。頑張ってほしい。
品川朗読サークル「あやの会」朗読発表会「修禅寺物語」
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)5月29日(火)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕小山台会館大ホール
〔交通〕東急目黒線/武蔵小山駅下車 西口より徒歩3分
〔演目〕岡本綺堂原作「修禅寺物語」
〔プログラム〕
【第1部】「修禅寺物語」第1部
<休 憩>
【第2部】「修禅寺物語」第2部
〔出演〕
松倉美那子、福永尚彦、中村洋子、末次眞三郎、岡林和子、馬場圭介、藤本敦子、白澤節子、佐々木澄江、片桐瑞枝、山本淑子、赤塚弘子、山本扶美子、小松里歌、志村葉子(朗読順/品川朗読サークル「あやの会」の会員)
〔朗読指導・演出〕 東 百道
〔主催〕品川朗読サークル「あやの会」
〔参加〕入場無料(全席自由)
【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
047-487-3721 (東)
《館長のコメント》
当日は天気も良く、来場者数は150人であった。今回も受付係が来場者数をしっかり把握しており、この人数はかなり正確である。それに出演者15人と私と家人の2人を加えると、会場にいた人数は167人になる。これは昨年の前回より42人も多くなっている。前回も盛況であったが、今回は文字通りの大盛況であった。
肝心の朗読の出来栄えはどうであったか。これは、観客によって評価が分かれたと思う。とにかく今回の台本は、歌舞伎のためにかかれた戯曲『修禅寺物語』を軸に、原作者の岡本綺堂がその戯曲を書いた経緯を回想するという内容である。作品世界は、歌舞伎調で書かれた鎌倉時代と岡本綺堂が回想する現代が交互に入れ替わる。
その台本を読み継いでいく出演者も、淡々と朗読する者、思い切り歌舞伎調のセリフ表現で朗読する者、新劇張りの思い切り声を張り上げたセリフ表現で朗読する者、アニメ声優よろしく登場人物に合わせ声色を切り換えて朗読する者、まさに朗読曼荼羅といいたくなる多彩な朗読であった。観客はかなり驚いたのではなかろうか。
この朗読曼荼羅のような朗読の是非については、朗読レッスンの場でも、サークルの自主練習会の場でも、常に議論の的になった。私は当初は多少は手綱を引き締めることも考えたが、途中から会員の皆さんが自分の好きなように思い切ってやるに任せる方向に考えを変えた。全体の統一感よりも個々の熱量の多さを採ったのである。
朗読会の間、私は客席の一隅で観客の一人として聴いていた。この朗読曼荼羅のような読み継ぎ朗読は、ある意味では成功していた。しかし、いくら何でも朗読時間が長すぎた。前半の第1部が55分、休憩を挟んだ後半の第2部が85分、全体で140分(2時間20分)である。第2部の後半から、私の集中力が切れかかった。
私以上に集中力の切れた観客もいたが、大部分の観客は最後まで舞台に集中してくれていた。ただし、かなり疲れたと思う。私は、舞台挨拶で、朗読時間が長かった事実を述べ、映画のちょっとした大作並みの時間を朗読だけせ上演したにもかかわらず、最後まで舞台に集中して下さった観客の皆様に心から感謝する旨を表明した。
ふなばし東老朗読会(第41回) NEW!
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)5月24日(木)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室
〔プログラム〕
1「風薫るウイーンの旅六日間」小川洋子原作 黒田裕子
2「盟友トルコ」「空へ」」冲方丁原作 谷千和子
3「おとくの神」藤沢周平原作 中山慶子
〔主催〕船橋市東老人福祉センター
〔主宰〕船橋朗読サークル「はなみずき」
〔参加〕入場無料(定員25名)
【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
047ー487ー3721 (東)
《館長のコメント》
船橋朗読サークル「はなみずき」は、船橋市東老人福祉センターからの依頼で、毎奇数月の第4木曜日に「ふなばし東老朗読会」を主宰している。第1回を開催したのが戦後66年(西暦2011年)7月28日であるから、すでに7年近くも継続してきている。この2018年度も引き続き依頼され、今回が今年度最初である。
この第4木曜日は千葉「わかば」の朗読レッスンと重なっているので、私はこの朗読会にはほとんど参加できないでいる。そのため、船橋市東老人福祉センターに対するサークル側の窓口を担当している役員は、毎回その開催模様をメールで報告してくれる。その窓口役員も毎年度交代しており、今回は新役員からの報告である。
その報告は、ファックスで送信されてきたので、そのほぼ全文をつぎに転載する。
○来場者
女性22名 男性3名 計25名
(初参加者 女性2名 男性1名)
「はなみずき」会員 12名(出演者を含む)
*参加者総計 37名
○初参加者の方の感想
【女性】
本が大好きで、今までいろいろ読みましたが、こうして皆さんの朗読を聞き、いろいろなジャンルの作品を聴くことができ、それぞれの読みにも感動しました。次回も楽しみにしています。
【男性】
ご自身がトルコに10年間、ウイーンにも滞在していたので、朗読を聞き懐かしく思い出されてよかった。
○報告者から
・黒田さん(サークル最高齢者)のことがとても心配されたのですが、声にとても張りがあり、ご自身がどうしても読みたいと思っていた作品だけによく読み込んであり、聴き手の笑いをさそいとても良かったです。
・谷さんの作品は、作者が実話をもとに感動的に書かれたものなので、皆さん関心をもって聞いてくれました。
・藤沢の作品は来場者の方の待っていた作品なので、とても好評でした。
千葉朗読サークル「わかば」主宰「朗読会」 NEW!
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)5月22日(火)
10時00分~11時00分
〔会場〕千葉市若葉区弁天町会(植草学園隣)弁天会館
〔プログラム〕
「この手のひらほどの倖せ」布施明原作
金子方子、井出陽子、田中和代、石井春子、金子可代子、高木幸恵
「涙いっぱいのシャンパン」秋山ちえ子原作 石井せい子
〔主催〕千葉市若葉区弁天自治会
〔主宰〕千葉朗読サークル「わかば」
〔参加〕入場無料
《館長のコメント》
この朗読会は、千葉朗読サークル「わかば」が完全に自主自立的に企画&運営したもので、私はまったく関与していない。また、開催当日は用事が重なって、朗読会を聴きに行くこともできなかった。そこで、千葉朗読サークル「わかば」の代表から5月23日(水)にファックスで報告された本文を、その代表にことわって、以下にほぼそのまま転載する。
【千葉朗読サークル「わかば」の代表からの報告】
昨日、朗読のご依頼のありました弁天自治会館での上演が無事終了いたしましたので、ご報告を申し上げます。
日 時 5月22日(火)AM10:00~11:00
会 場 平屋木造建て 洋室20畳程で舞台付き
参加者 高齢者や役員で15名程
司会進行は金子で、会の説明を少ししたあと、1作目の作者・布施明の紹介をして、朗読に入りました。6名が順番に立読みしましたが、1人目の朗読が始まった時、聞こえないとのことで、朗読中にマイクの設定をしていただきました。窓が全開だったので外の雑音が入り、聞きにくかったようです。
2作目も、朗読前に、作者の紹介と作品のコメントを入れたので、導入しやすかったと思います。石井せい子さんは聞き取りやすく良かったです。
終了後、会のメンバーがボランティアをしていること、以前は学習センターで公演したことなどを話すと、1度聞きにみえたことのある方が1人、私と同じみつわ台南小で読み聞かせのボランティアをしている方が1人おいでになり、急に親近感がわきました。
良い作品を選びましたねと言って下さり、ほっと胸をなでおろして退室いたしました。
今回の弁天自治会の主催は「弁天いきいきサロン」で、責任者・鈴木様からお名詞を頂きましたが「社協中央地区部会部会長」とのこと。年に5回、ゲストをよばれるそうで、今年は私たちが第1回で朗読ははじめてだそうです。
我々のあとは、皆さんで体操をしたり、歌を歌ったりとのことでした。
別件ですが、6月6日「わかば朗読会」に、3名の申込みがありました。みつわ台公民館の朗読、読み聞かせのサークル「如月」さんに、ご案内のチラシを送付いたしましたので、そのメンバーの方だそうです。今後とも交流ができれば良いなと思っています。
大田朗読サークル「くすのき」朗読おさらい会
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)5月01日(火)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕大田文化の森 第二集会室
〔交通〕JR京浜東北線/大森駅下車 徒歩10分
池上駅行バス5分
〔プログラム〕~斎藤隆介の世界~
「はじめに」 サークル代表
1「なんむ一病息災」 宮下雪江
2「死神どんぶら」 仲亀庸子
3「トキ」 宇野はつ
4「カッパの笛」 星野裕子
5「もんがく」 松田貴美江
<休 憩>
6「春の雲」 斉藤智恵子
7「天の笛」 佐藤ちひろ
8「ドンドコ山の子ガミナリ」 向田敏子
9「ひいふう山の風の神」 山下友美
番外「紫紺染について」宮澤賢治原作 東 百道
〔企画・構成〕 東 百道(ひがし・ももじ)
〔主催〕大田朗読サークル「くすのき」
〔参加〕入場料無料(全席自由)
《館長のコメント》
会場の「大田文化の森」第2集会室は消防法の関係でパイプ椅子が38席しか配置できない。朗読者がステージで座る椅子1席、および、会員と私が座る椅子10席を除けば、客席用は27席となる。大田朗読サークル「くすのき」は昨年6月からレッスンを始めたばかりで、今回が初めての朗読会である。
朗読おさらい会は本来は非公開だが、今回は会員募集の意味もあって初めて公開とした。そういう初めて尽くしのことなので観客数がどれくらいになるか見当がつかない。少なくても困るが、多くても困る状況だった。観客数は28人であった。客席用の椅子は1席分足りなかったが、会員用の椅子を1席分まわして間に合わせた。
今回の朗読おさらい会のプログラムは、会員には全員に斎藤隆介原作の童話作品を朗読してもらった。そして最後に、私が番外として宮澤賢治原作「紫紺染について」を朗読した。この「くすのき」は、最初から朗読のレベルがかなり高かった。会員9人のうち、なんらかの朗読の経験者が7人、まったくの初心者は2人であった。
その2人の初心者も、なかなかの朗読をしていた。また、出演者の全員が、朗読リハーサルのときよりも上手で面白く朗読表現できていた。朗読リハーサルのときに私が駄目出しした内容も、かなり改善できていた。したがって、終始、私は斎藤隆介のそれぞれの童話作品をかなり面白く聴くことができ、まったく退屈しなかった。
今回の朗読おさらい会の観客は、7~8割が私が朗読指導している朗読サークルの会員であった。それぞれ、朗読もかなりのレベルになっているが、朗読を聴く耳の方のレベルはとりわけ高くなっている。いずれ、それぞれのレッスンのときに感想を訊くつもりだが、どういう感想が返ってくるか、私は楽しみにしているのである。
終演後、同じ会場で、締めの打ち合わせをした。次のレッスンから、朗読ステップ2に入っていくのだが、そのレッスン計画表と第1本目のレッスン台本・太宰治原作「葉桜と魔笛」を配布した。朗読ステップ1は、いろいろの事情で、レッスン回数が1回分だけ少なくなった。その分を5月14日(月)にやることになっている。
このレッスンは、朗読ステップ2からすると、いわば予定外のレッスンである。したがって、レッスン台本・太宰治原作「葉桜と魔笛」のレッスンよりも、今回の朗読おさらい会に対する感想や意見の交換や、サークル役員の選任問題、および、新規会員の募集問題などについて話し合うことに重点をおくことになると思っている。
朗読ステップ2は、最後にもう一度だけ朗読おさらい会をやる。このときも1人1作品形式の朗読上演でおこなうが、朗読する作品はそれぞれの会員に選んでもらう、自由課題ともいえる朗読上演である。それはまた、会員1人1人に自分のレバートリーをつくってもらうことでもある。こうして徐々にサークルらしくなっていく。
船橋朗読サークル「はなみずき」朗読発表会「虹の岬の喫茶店」
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)4月25日(水)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市民文化創造館(きららホール)/フェイスビル6階
〔交通〕JR総武本線・船橋駅/京成本線・京成船橋駅より徒歩3分
〔演目〕森沢明夫原作「虹の岬の喫茶店」
〔プログラム〕
【第1部】「虹の岬の喫茶店」第1部
<休 憩>
【第2部】「虹の岬の喫茶店」第2部
〔出演〕 清水由美子、黒田裕子、小糸洋子、田中幸子、御代川裕子、鳥海治代、谷千和子、小林いさを、飯野由貴子、井上みつ江、村木ひろみ、中山慶子、遠田利恵子、昌谷久子、畑野欸子、亀田和子、久保田和子(朗読順/船橋朗読サークル「はなみずき」の会員)
〔朗読指導・演出〕 東 百道
〔主催〕船橋朗読サークル「はなみずき」
《館長のコメント》
会場の船橋市民文化創造館(きららホール)には電動収納式移動観覧席が136席ある。これは階段状の客席であり、会場の後約半分を占めている。前部分の約半分は平らな床になっており、必要に応じてパイプ椅子を並べる。事前に設定された標準型は、パイプ椅子が電動収納式移動観覧席の前に一列配置されている(16席)。
今回は、天気予報で雨天ということだったし、実際にも予報どおり朝から雨が降っていた。来場者数は天候に大きく左右される。客席は控えめに標準型を採用した(総客席数152席)。結果的には、来場者数が130人を上回り、会場の客席はほぼ満席状態であった。雨にもかかわらずご来場いただいた観客の皆様に感謝、感謝。
出演者の朗読はまあまあの出来栄えであった。私としてはまだまだ不満がある。しかし、会員の皆さんが舞台の上で自分の今もっている力を最大限発揮して頑張っていることは十分伝わってきた。それは、私だけでなく、会場の観客の皆さんにも伝わったはずである。舞台挨拶のときの暖かい拍手がその何よりの証だと考えている。
もちろん、絶対的なレベルはまだまだである。しかし、毎年、全ての会員が前年の朗読発表会より朗読のレベルを向上させている。それは確かである。この事実が、朗読指導者としての私の何よりの誇りである。今年の朗読発表会においても、それぞれの会員が昨年の朗読発表会よりも確実に朗読のレベルを上げていた点が嬉しい。
このサークルはこの朗読発表会で設立12年となる。すなわち、今回で第2期目の朗読ステップ1~6が終了する。会員の3分の1は第1期生である。また第2期生のうちの5人が第1期目の朗読ステップ1~6を終了する。それらの会員に「朗読認証状」を授与した。今後は他の第2期生にも順次「朗読認証状」を授与していく。
終演後、場所を変えた打上会に参加した。今回は家人が照明を担当したので、私といっしょに打上会に招待された。終演後の会場ロビーで観客の皆様からかなり褒められたせいか、打上会は大いに盛り上がっていた。体調が心配された最長老の会員も、元気に本番と打上会に参加していた。サークルの全員が元気なのが最も嬉しい。
打上会では、来月から始まる1年間(第3期目・朗読ステップ1)の役員が紹介された。代表、副代表、副代表(会計担当)、「ふなばし東老朗読会」専担役員の4名である。このサークルにとって、年6回(毎奇数月)に船橋東老人福祉センターが主催し、このサークルが運営&出演する「ふなばし東老朗読会」は宝物である。
このサークルの最長老の会員もこの5月に開催される第41回「ふなばし東老朗読会」に出演する予定で張り切っていた。このサークルは年1回の朗読発表会では大作(朗読時間120分超)を全員で読み継ぎ形式により上演し、年6回の「ふなばし東老朗読会」では全員が1人1作品形式で毎回3人づつ交代で朗読出演している。
朗読と音楽の刻・虹(第4回)
〔日時〕戦後73年(2018年)4月23日(月)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕千葉市美浜文化ホール(2F音楽ホール)
・JR京葉線検見川浜駅より徒歩8分
・JR総武線新検見川駅よりバス10分
〔プログラム〕
【朗読】
「六本指の手ぶくろ」立原えりか原作 助川由利
「うぐいす」藤沢周平原作 吉田光子
「羽衣」菊池寛原作 吉永裕恵子
※朗読作品への挿入曲
ディズニー「ピーターパン」より 右から二番目の星
「ナマコの胎児」サティ作曲
「パリのアメリカ人」ガーシュイン作曲 他
【音楽】
組曲「動物の謝肉祭」サンサーンス作曲
杉本美津子(ピアノ)
積田由吏子(オカリナ)
小林由子(ヴァイオリン)
※解説 吉田光子 助川由利 吉永裕恵子
〔参加〕入場無料(定員150席/予約優先/全席自由)
〔主催〕朗読と音楽の刻・虹
〔後援〕千葉市教育委員会
感動をつくる・日本朗読館
〔問合せ先〕043-265-8793(助川)
043-277-3255(杉本)
《館長のコメント》
5月06日に、4月23日に開催された第4回「朗読と音楽の刻・虹」の開催模様について、その中心的メンバーから電話で報告を受けた。第4回「朗読と音楽の刻・虹」に私は招待されていたのだが、当日に私が体調を崩したために欠席したのである。これまでの第1回~第3回の「朗読と音楽の刻・虹」には毎回出席していた。
私は、この「朗読と音楽の刻・虹」の企画&運営にはまったくかかわっていない。ただ、毎回、開催後の打合せに参加し、感想&意見を述べることをしてきただけである。その関係で、前回から、私が主宰する「感動をつくる・日本朗読館」が、この「朗読と音楽の刻・虹」を後援する形になっている。ありがたいことである。
今回の中心的メンバーからの電話報告によると、第4回「朗読と音楽の刻・虹」は文字通り満席で大盛会であったようだ。プログラム内容は朗読と音楽のコラボであるが、前半は朗読が主で音楽が従、後半は音楽が主で朗読が従という構成である。前半も良かったが、特に後半は朗読によって音楽のイメージが膨らんだという。
朗読と音楽のコラボによって、相乗効果的に両方が良くなったようだ。私も、いつか、本格的な朗読と音楽のコラボを上演してみたいと思っている。読み継ぎ形式の朗読上演をする際に、バック音楽をつけたことがあった。そうすると、朗読が音楽によって引き立てられるだけでなく、音楽の方も朗読によって引き立てられる。
朗読のバックに流れる音楽を聴きながら、この音楽はこんなに良い曲であったかと、改めてその音楽の魅力に気づかされることが多かった。バック音楽でさえそうなのだから、音楽演奏を朗読で本格的に補完するようにすれば、その音楽演奏の魅力は間違いなく倍化すると思う。そういう企画を、いつか実現したいものである。
そのためには、良い音楽の選曲と良い音楽演奏が不可欠である。また、その音楽演奏を補完する朗読の良いシナリオづくりと良い朗読が不可欠である。これがなかなかむずかしい。ショパンやモーツアルトその他が作曲した音楽と彼らが書いた書簡との組み合わせなどはどうかと思っているが、それを実現するのはむずかしい。
第11回「小さな朗読館~感動をつくる朗読をめざして~」
〔日時〕戦後73年(西暦2017年)3月28日(水)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市市民文化創造館(きららホール)
〔プログラム〕
1「ゆめうつつ草紙より 秘密」原田宗典原作 岡林和子
2「疑惑」芥川龍之介原作 杉山佐智子
3「麦藁帽子」山本周五郎原作 石井春子
<休 憩>
4「お富の貞操」芥川龍之介原作 久保田和子
5「高瀬舟」森鴎外原作(森鴎外シリーズ1) 東 百道
〔司会進行〕飯野由貴子
〔企画・構成〕 東 百道(ひがし・ももじ)
〔主催〕感動をつくる・日本朗読館「小さな朗読館」きららホール実行委員会
〔参加〕入場料1000円(会場受付/全席自由)
〔申込〕当日券もありますが消防法のために満席になりしだい締め切りとなります
出来るだけ事前にお電話でお申し込みください
047(487)3721 東/ひがし
《館長のコメント》
今回の観客数は、前回よりかなり減少し、100人を数人下回った。従来の観客数は100人~130人の範囲で増減しているが、その最下限であった。チケットの総発行数は、103枚。そのうち、無料の招待券は4枚。従って有料チケットは99枚であった。当日の会場受付で、来場者に配布した資料は94セットであった。
計算してみると、チケット所有者はほとんど聴きに来ていたことになる。今回も、ゲスト出演者が所属している3サークルから2人づつ計6人が当日の運営スタッフとして手弁当で支援に来てくれた。その支援者は、受付役(2人)と会場案内兼避難誘導役(4人)にわかれ、とても熱心かつ積極的に各自の役割を担ってくれた。
今回も、全体の司会進行役を飯野由貴子さんにお願いした。飯野さんは船橋朗読サークル「はなみずき」の会員であるが、本職はプロの司会者である。今回もさすがプロという司会進行をしてくれた。司会進行がピシリと決まっていると、朗読会全体が引き締まる。私と4人のゲスト出演者は、司会進行に大いに支えられている。
今回の宣伝用チラシのデザインをしてくれたのは、千葉朗読サークル「風」の小田志津子さんである。深く感謝している。また、きららホールの会場スタッフの皆さんにも、毎回、感謝している。千葉県内の公的施設には珍しく、きららホールのスタッフは技術スタッフも事務スタッフも、応対が親切丁寧であり、スキルも高い。
最後に、今回の4人のゲスト出演者に感謝の意を表する。毎回、私は舞台袖でモニターを通してしか聴けないのだが、リハーサルでの私のダメ出しを受けて、その後も努力したことがうかがえる朗読であった。もちろん、いかなる芸術や芸術家にも上限というものはない。常に更なる精進が求められる。まして我々においておや。
私は、昨年から1年(毎年3回)ごとに原作者を変え、それぞれの原作者から3つの作品を厳選してシリーズとして朗読上演することにしている。昨年は「岡本かの子シリーズ」として「鮨」「家霊」「みちのく」の3作品を朗読した。今年は「森鴎外シリーズ」として「高瀬舟」「冬の王」「心中」を朗読しようと考えている。
今回は、その第1作品として「高瀬舟」を朗読上演した。この作品を朗読上演するのはこれで5回目ほどであろうか。いわば、私の十八番の1つである。従って、朗読的にかなり慣れているはずなのだが、毎回のように著しく緊張するし、著しく疲労する。今回も途中で声が出にくくなったため、水差しの水に頼ることになった。
次の7月に開催する第12回「小さな朗読館」では、今年の「森鴎外シリーズ」の2回目として「冬の王」を朗読上演することにしている。そして、今年の11月に開催する第13回「小さな朗読館」では「心中」を朗読上演するつもりでいるのだが、もう少し考えてみることにしている。朗読の成否は作品選びにかかっている。
第19回「品川朗読交流会」
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)3月17日(土)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕品川区荏原第五地域センター・第1集会室
〔交通〕東急大井町線下神明駅より徒歩3分
〔プログラム〕
☆朗読サークル“こだま”
「絵」角田光代原作
私の四季暦より「前だれ」宮尾登美子原作
『幻色江戸ごよみ』「神無月」より
☆品川朗読サークル「あやの会」
「富嶽百景」太宰治原作 末次眞三郎
「吾輩は猫である」~猫、餅を食うの巻~夏目漱石原作 白澤節子
「磯笛の玉」澤田ふじ子原作 赤塚弘子
「黒兵衛 行きなさい」古川薫原作 山本扶美子
〔主催〕朗読サークル“こだま”
品川朗読サークル「あやの会」
〔参加〕入場無料(全席自由)
〔問合せ先〕品川朗読サークル「あやの会」
03-3786-0006(山本)
【注1】品川朗読交流会は、合同の朗読会を通じて、互いに学び合うことを目的として年2回(春・秋)開催しています
【注2】終了後、懇談会を予定しています
《館長のコメント》
この「品川朗読交流会」は、だいたい私の朗読レッスンと重なってしまうため聴きに行くことができない。今回も、別の朗読サークルの朗読レッスンと重なって聴きに行けなかった。そのかわり、品川朗読サークル「あやの会」の渉外担当役員から、電話で、開催模様の報告を受けた。参加者数は約90人と大盛況だったという。
昨年の6月に発足したばかりの大田朗読サークル「くすのき」からも、何人かの会員が参加したらしい。これで様子が分かったと思うので、来年のこの「品川朗読交流会」には、是非、出演者として参加して欲しい、ということであった。品川区と大田区は隣り同士だから、お互いに協力しつつ切磋琢磨する関係を築いて欲しい。
ふなばし東老朗読会(第40回)
〔日時〕戦後73年(西暦2018年)3月08日(木)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室
〔プログラム〕
1「とんかつ」三浦哲郎原作
谷千和子・村木ひろみ・御代川裕子・井上みつ江・小林いさを・飯野由貴子
(船橋朗読サークル「はなみずき」二期生前期チーム)
2「山桜」藤沢周平原作 亀田和子
〔主催〕船橋市東老人福祉センター
〔参加〕入場無料(定員25名)
【注】お問い合わせは「感動をつくる・日本朗読館」にもどうぞ
047ー487ー3721 (東)
《館長のコメント》
船橋朗読サークル「はなみずき」は、船橋市東老人福祉センターからの依頼で、毎奇数月の第4木曜日に「ふなばし東老朗読会」を主宰している。すでに6年以上も継続してきたが、この2017年度も引き続き依頼された。私は、第4木曜日は千葉「わかば」の朗読レッスンと重なっているので、この朗読会には参加できない。
船橋市東老人福祉センターに対するサークル側の窓口を担当している役員は、毎回その開催模様をメールで私に報告してくれる。先日、3月08日(木)に開催された今年度最後の第40回「ふなばし東老朗読会」の報告があった。私はこの朗読会を全く見聞していないので、今回もその報告内容をほぼそのまま記すことにする。
来場者数は20名(そのうち新規来場者は4名)、船橋朗読サークル「はなみずき」から14名参加、参加者総数は合計34名であった。船橋朗読サークル「はなみずき」の参加者14名には、出演者7名(そのうちの1名は司会進行役を兼任)も入っている。結局、サークルから7名が手伝いがてら傍聴に行ったというわけだ。
今回の第40回「ふなばし東老朗読会」は、冬に逆戻りしたかのように寒く、しかも雨が降ったので足元がきわめて悪かった。そういう悪条件のなか、前回とほぼ同等の来場者があったことは、とても嬉しい話しであった。報告者からの状況報告および来場者からの感想を、そのまま以下に転写する。
★①第2期生前期組メンバー6名の読み継ぎ形式での朗読『とんかつ』
・演目を決めて、昨年10月から自主練習開始。
・レッスンで先生から指導して頂いたことを、改めてお互いにアドバイスしながら練習し、楽しい時間でした。
・風景・登場人物の顔など、情景が浮かんで良かった……と感想を頂きました。
・今夜の献立は『とんかつ』にしようか。でもキャベツはまだ高いし……等、笑いと共にそんな声も。
★②亀田和子朗読『山桜』
・早くから演目を決め、準備をしていました。
・自主練習時のアドバイスをクリアし、本番ではきっちりと仕上げて披露していました。
・涙しながら聴いて下さる方が、何人かいらっしゃいました。
・藤沢周平の作品はとても人気が有り、皆さん楽しみにして下さっていて「とても良かった」「感動しました」……と感想を頂きました。
・常連のいつもクールな男性の方が「涙が出ちゃったよ」…と。
《来場者からの感想》
★今回初めて来場された4名の方に、感想を伺いましたら、
とても良かったので、また次回も聴きたいです…とのことでした。
★船橋東老人福祉センターからのアンケートへの回答(ピックアップ)
【本日の朗読はいかがでしたか?】
・とても良かったです。
・とても感動しました。
・また聴いてみたいと思いました。
・はっきりとわかり易かった。
・心に残りました。
・藤沢周平は大好きです。
・人情物は大好きなので、ぐっと来ました。
・聞き入りました、良かったです。
・とても楽しかったです。
・至福の時を過ごさせて頂きまして、ありがとうございました。
・どんな作品も聴かせて頂けるのはうれしいです。
・目を閉じて聴いていたら、風景・顔まで浮かんで来ました。
【今年度の朗読会のスタイル・会場についてなど何かありましたら】
・今のままで良い。
・会場は声が通る大きさで、聞きやすい。
・各々の作品のあらすじが有ると、より理解が出来ると思います。
・これからもずっと参加したいです。
最後に今年度の窓口担当役員&報告者から以下の報告があった。
・船橋東老人福祉センターご担当の伊藤様のお陰で、今年度の6回の朗読会を無事開催することが出来ました。
・平成30年度も引き続き「ふなばし東老朗読会」を開催したいので、運営&出演について正式な依頼を頂きました!!
新年度から、窓口担当役員&報告者を他の会員と交代するとのことであった。今年度のお骨折りには本当に深謝している。平成30年度も引き続き「ふなばし東老朗読会」の運営&出演を正式に依頼されたことは、大変に心嬉しいことであった。これも、船橋朗読サークル「はなみずき」がサークルを上げて取り組んだ成果である。
千葉朗読サークル「わかば」朗読発表会「水仙月の三日」
〔日時〕戦後73年(2018年)2月14日(水)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕千葉市民会館・小ホール(地下1階)
〔交通〕JR千葉駅東口徒歩8分
〔演目〕澤口たまみ原作「水仙月の三日」
~東日本大震災鎮魂岩手県出身作家短編集「あの日から」所収~
〔プログラム〕
第1部「水仙月の三日」前半
<休 憩>
第2部「水仙月の三日」後半
〔出演〕
金子方子、田中和代、石井せい子、神田和子、金田敏彦、吉野久美子、仲田紘基、井手陽子、金子可代子、高木幸恵、石井春子(朗読順/千葉朗読サークル「わかば」会員)
〔朗読指導〕 東 百道
〔主催〕千葉朗読サークル「わかば」
〔参加〕入場無料(全席自由)
〔問合せ〕043-264-9128(井手)
《館長のコメント》
観客数は約70人とやや少なかった。しかし、観客の皆さんは予想した以上に舞台に集中して朗読を聴いてくださり、作品世界をイメージしつつ感動してくださったようである。会員の皆さんは、会場のロビーで観客からかなり褒められたようで、大きな達成感に浸っていたようである。
今回の台本は、東日本大震災を背景にしているが、作品世界そのものはさしたる事件が起こるわけではなく、聴き手を朗読に引き込むことがむずかしかった。舞台リハーサル後の自主練習会で、会員の皆さんは気合を入れ直して練習したらしい。本番では、観客に語りかける意志が強く感じられ、語りかけるテンポも良くなっていた。
読み継ぎ形式で朗読上演する場合は、舞台中央部分に間隔を少し開けて椅子を左右2席設置し、出演者が2人座って、交互に朗読していくことが多い。今回、椅子の離着席が辛い会員がいたので、全員が立って朗読することにした。マイクを舞台中央に1台立て、会員が1人づつ順々にマイクの前に立ち、読み継いでいくことにした。
朗読し終わった出演者が、台本を閉じて横にズレて退場する。後方に待機していた次の出演者が、マイクの前に進み出て台本を開いて次を読み継いでいく。結果的に、読み継ぎの時間的な間隔がかなり空いてしまうが、それが良い間となって間延び感などはまったくなかった。この事実が実証された点が、非常に大きな成果だったと思う。
終演後におこなわれた打ち上げ会もでは、皆さんかなり盛り上がっていた。私は、打ち上げ会において、挨拶の前に1期生4人と2期生6人に、それぞれ2期目と1期目の朗読ステップ1~6を修了したことを認証する「朗読認証状」を授与した。このサークルも、つぎの3月からは、いよいよ第3期(朗読ステップ1~6)に突入する。
ふなばし東老朗読会(第39回)
〔日時〕戦後73年(2018年)1月25日(木)
開場13時00分 開演13時30分
〔会場〕船橋市東老人福祉センター・和室
〔企画・運営・出演〕船橋朗読サークル「はなみずき」
〔プログラム〕司会進行/飯野由貴子
「女も虎も」東野圭吾原作 小糸洋子
「鍋セット」角田光代原作 御代川裕子
「藪の陰」山本周五郎原作 久保田和子
〔主催〕船橋市東老人福祉センター
〔参加〕入場無料(定員25名)
《館長のコメント》
この朗読会は、開催日(奇数月の第4木曜日)が私のレッスン日と重なるため、担当役員が毎回報告してくれることになっている。このコメントは、その報告に基づいている。
今回の来場者は21名(うち新規の方は2名)。船橋朗読サークル「はなみずき」からは出演者3名を含めて15名。参加者は計36人であった。
今回の第39回「ふなばし東老朗読会」の2日前の1月23日には今冬初めての積雪となった。その積雪がまだ残っている道路事情のなか、前回と同等以上の来場者があったことは、とても嬉しい話しであった。
報告者からの状況報告および来場者からの感想を、そのまま以下に転写する。なお、全体的には、今回もバラエティーに富んだ3作品の朗読を楽しんでいただけた、とのことであった。
★①東野圭吾原作『女も虎も』小糸洋子朗読
『オチ』を楽しむ、ちょっとブラックなショートショート。
聴き手の皆さんは、次の展開をワクワクと楽しんでいらっしゃる様子。
虎=『タイガー』と『大酒呑み』……のダブルミーニングが判ると、「ほぉ~」という声が上がりました。
小糸さんの個人練習の成果は勿論のこと、大先輩(久保田さん)が、年末~年明け~当日の自主練習時に細かくご指導をして下さり、ご本人もベストをつくされた朗読でした。
★②角田光代原作『鍋セット』御代川裕子朗読
女性が一生のうちにもらう『贈り物』をテーマにした12の作品を収めた短編集の中から。
大学進学の為に上京した娘に付き添う母からのプレゼントは、『鍋セット』
プレゼントする側・受け取る側の細やかな気持ちを、御代川さんの優しい語り口の朗読で表現されていました。
聴き手の方には、母側の気持ち・娘側の気持ち、またその両方を経験した方もいらっしゃるので、胸に迫るものが有った方もいらっしゃるようでした。
★③山本周五郎原作『藪の陰』久保田和子朗読
山本周五郎の人情時代小説。
やはり時代モノは人気が有ります。
今回この作品を楽しみにして来て下さっている方が、たくさんいらっしゃるようでした。
厳しい武家の定めの中で、夫を支える妻の強靭さと凛とした美しさを、久保田さん独特の語り口で、聴き手の皆さんを作品の世界に引き込んでいらっしゃいました。
「とっても良かった!」「流石です!」と、好評でした。
《来場者からの感想》今回初めて来場された2名の方に、感想を伺いました。
★「どんな感じなのかな?」…と思って来てみましたが、3作品とも とても面白かったです。次回も期待しています。
★声の強弱・高低(先生がご指導して下さっている『立てるべき言葉は立てる・強調する』…ということでしょうか?)の表現によって、こんなに豊かに表現が出来るのか……と、驚きました。←←←こちらの方は朗読をやっていらっしゃるようです。
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